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梅家のレインボーは4色

あそこにもかき氷はあるかなぁ…、と思って「梅屋」に来てみる。

中野駅前のアーケード商店街の中の店。たまに来てたけど不思議なことに夏に来た記憶がなくて、ワクワクしながら来てみたらやっていました、かき氷。

しかもかなりの品揃え。甘味屋さんらしいシンプルなものから白熊くんやらパッピンス。どれも1000円以下の昭和価格が好ましい。
レインボーかき氷が気になって、たのんでみました。

イチゴにレモン、メロン、それからブルーハワイで4色の虹。日本では虹は7色ってことになっているけれど、国それぞれで色の数はまちまち。レインボーフラッグは6色だしネ…、4色の虹があってもいいでしょ。

それにこの色、ハワイのシェイブアイスを思い出させて、気持ちが涼しくなるのがステキ。ちなみにブルーハワイは何味なんだろうって不思議に思って、ハワイのマツモトシェイブアイスで聞いたら「それはパイナップル味」って答えでござった。

そう言われればパイナップル味のようにも思え、けれどパイナップルってこんな味だったっけって不安にもなる。はっきりわかるイチゴやレモン、メロンと違って、「なんとなくトロピカル」な味と思えばいいんだろうってナンクリ世代におじさん思った。それもよし。

最初ははっきり分かれてた色も香りも味わいも、氷が溶けるにしたがってゆっくり混じって滲んでく。4色だった器の中が徐々にいろんな色になり、最後は1つに混ざり合いブドウ色になっていく。かといってぶどう味になるかというとそうでもなくて、口に残るのは夏の味。
体がほどよく冷えてスッキリしました。おやつどき。


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