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北海道フェアの天下寿司で寿司くいだおれ

今日は第2日曜日。天下寿司で毎月第2・第4週の土曜日曜月曜り6日だけある北海道フェアの日。バスにのって渋谷に向かう。

開店直後にしてお店はにぎやか…、おいしいものを食べてやろうという人たちの熱気がムンムン渦巻いている。

ホッキににホタテ、アワビが一貫づつという貝づくしがしばらく一択だったのだけど、ここ数回はそれにイクラにズワイ、ホタテの盛り合わせ「釧路」もたのむようになった。

両方にホタテが入っているからちょっと躊躇してたんだけど、このホタテが分厚くおいしくてしかも一方にはレモン、もう一方には塩がほどこされていて味の傾向が違って感じる。塩味柱をまず食べて残り5貫を盛り合わせバクバク食べる。
ホッキの紐はきゅうりと一緒にお皿の上にちょこんと添えて、ホタテの上にレモンが一切れ。

キュウリを芯に巻き込んだ紐をホッキにのっけてパクリ。
カリッとキュウリが壊れて青い香りがミネラル分たっぷりのホッキの風味に混じってとろける。
ゴリゴリ砕けてとろけるアワビ。
貝はどれも大きくて、口の中が貝で満たされているって感じがなによりおゴチソウ。
ズワイの足はふっくらしていて噛むとハラっと繊維がほどける。
カニ独特の強い旨味が口に広がっていく。
イクラの粒は大きくしかも揃ってて膜は硬くてプチッと壊れる。壊れて潰れねっとりとしたおいしいジュースが流れ出して口を潤す。これまた旨い。
今日は食欲がかなり旺盛。それでもうひとつの北海道フェア商品「松前」もたのんで食べた

北海道直送のうにが2貫という贅沢な皿。うには甘くて香り華やか、ねっとりとろける。人肌のシャリと混ざり合ってぽってりとした食感においしい海苔が混じって消える。
ちなみに北海道フェアの商品がずっと一皿760円だったのが780円になりました…、って札がベルトに流れていました。それでも安い…、ありがたい。

エビとイカがおいしければ寿司屋はなんとかなるんだよ…、ってタナカくんが言ってた通り、エビとイカ。特にエビの状態は寿司屋のネタに対する姿勢が如実に現れる。ここのエビは上等です。むっちりとした食感に甘み、うま味もしっかりしてる。イカもハリがあって噛むとたちまちとろけてく。

それから最近オキニイリのゲソ。ゴリッとしていて歯ごたえたのしい。噛みしめると塩気とうま味がじんわり染み出し、そこにツメの苦味や甘みがまじる。
おいしいなぁ…、昔はこんなにおいしいって思わなかった。オモシロイ。

ワサビをたっぷり一緒に巻いたかんぴょうワサビで〆とする。お腹いっぱい、よく食べた。


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