見出し画像

今年最初の宇治金時。あんこ半分、練乳付き

今日から虎屋菓寮のかき氷が販売開始。
タナカくんの大好物です。食べておかねばとそうそうにくる。
いつもはのんびりした店もかき氷の季節だけは行列ができるので、待つのはまっぴらと開店時間にあわせて到着。
伊勢丹の入り口前には開店待ちの小さな行列。あぁ、この人たちもかき氷狙いかと思って焦るも、その人たちは人気の和菓子屋さんに向かって行列。虎屋菓寮にはボク一人。

かき氷の季節はまだ先ということなのでありましょう。
宇治金時のスモールサイズ、あんこ半分、練乳付きでお願いしました。

お待たせしましたやってきたのを受け取って「今年はじめての宇治金時です」って言ったらお店の人が「今年はじめての宇治金時を心を込めてお作りしました」とニッコリ答える。

サラサラとした氷にたっぷり抹茶のシロップ。てっぺん部分はシロップがたっぷり混じって甘くて苦い。下に向かっていくにつれて、シロップの量が少なくなってさっぱり、ひんやり。
かき氷って味がまだらで食べるところで甘さや風味が違って感じるところがたのしい。

練乳タラリ。うま味とコクが氷に交じる。

底にはつぶあん。ほのかな抹茶の風味にあんこの甘み。

氷のシャリシャリ、なめらかあんこ、練乳の風味が混じってジェラートみたいな味わいにウットリしながら食べ終える。
「お体が冷えたりされませんか?」と気遣うお店の人に「大丈夫、ボクの体は氷冷式だから」ってタナカくんを真似て答える。なつかしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?