見出し画像

うな丼にそば、ネギにわさびに三國屋の海苔

オキニイリの「大庵」で昼。
新宿駅の近くにあってここが新宿ということをひととき忘れさせてくれるおだやかな空気がステキなお店。
のびのびとしたカウンター席に座ってのんびりとする。
うな丼と半そばのセットと広島の三國屋さんの海苔をたのむ。

炭箱に入った海苔がまずやってきて、それをパリパリ食べながらメインの料理を待つことにする。
炭の香りが特別で、海苔はほんのり温かくなによりパリッと歯切れがよい。磯の香りに豊かなうま味。前歯のところではパリパリなのに舌の上であっという間にとろけてぽってり粘ってく。
箱の中に15枚ほど。半分ほども食べたところでメインが到着。

手前にそば、奥に蓋付きの丼、肝吸いの椀が並んでくるのだけれど手前に丼があったほうが食べやすいので場所を交換。


蓋をあけると香ばしいうなぎの香りがフワッと漂う。腹がなる!

おそばのためにわさびやネギが薬味でつく。それをうなぎの蒲焼の上にのっけて食べるのが好き。ついでに海苔を両手でクシャッともんでたっぷりうなぎの上に。同じくそばにもクシャクシャと、どちらの料理も海苔まみれ。
うなぎにネギ、海苔、わさびの組み合わせはひつまぶし的おゴチソウ。

そばに海苔をかけるとそばそのものの風味を損なうからと嫌う人もいるけれど、ボクはたっぷりの海苔と一緒に食べるのが好き。海苔の香りや味も旨いけど、麺にからんでとろける感じが特別で今日もズルズルスルンと食べる。シャキシャキ、ネギのみずみずしさや食感も良きアクセント。

そば湯で割ったタレを味わい、昼のお腹をよろこばす。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?