やよい軒でおいしい食べ方にたのしく迷う
やよい軒で早めのお昼。ロゴが変わって外観がちょっと下品になっちゃった。だから表の写真はとらずお店に入る。
カウンターの上に醤油の瓶があり、そこにかかれたロゴは昔のままで、やっぱりこれが好きだなぁ…、と思ってパシャリ。写真を撮った。
食べに来たのは「やよい御膳」。
前からずっと気になっていて、すき焼き風の牛肉煮込みに天ぷら、焼い鯖、季節の小鉢が四割りのお弁当箱に収められている御膳で、気になっていたけど食べなかったのは焼き鯖がおいしいのかどうか分からなかったから。
でも先日食べておいしいっていうのがわかってそれで安心。
食べてみる。
さぁ、どう食べましょうと悩みます。
小鉢サイズの料理をみるとご飯の上にのせたくなる。
牛すき焼きをご飯にのせて牛丼にしようか、それとも天丼をのせて天つゆかけて天丼仕立てにしましょうか。
考えた末、ご飯を3分の1ほど天ぷらのサイドに移して残りに牛すき焼きをのっけて食べる。
汁がたっぷりはいっていたから若干つゆだく。
いい感じ。
玉ねぎ、白菜、糸こんにゃくが混じってて牛肉よりもそれらがおいしく得した感じ。
天ぷらは海老が2尾にれんこん、ししとう。衣がザクザク揚がってて、海老が加水多めでブルブルしてはいたけどおいしい。
甘めの天つゆが天丼のタレを薄めたみたいな感じで大根おろしもたっぷり。天丼風にするにぴったり。
季節の小鉢はせせった蒸し鶏、わかめに茹でたオクラを甘酢であえてねり梅のっけたさっぱり味。
サバの塩焼きは分厚いけれどもかなり小さく、大根なますとひじきの煮物が添えられていた。
野菜をたっぷり食べられるからよしとしましょう。
鯖の塩焼きはやはり皮がバリッと焼かれてなかなかおいしい。
腹の部分が若干きつめではあったけど、ご飯のおかずにはそのくらいがよし。
ご飯を少量おかわりし、崩した鯖の塩焼きに龍馬漬けをのせ出汁をたっぷりかけてお茶漬け。鯖の風味やうま味が出汁に混じっておいしい。天茶にするのもよかったかもなぁ…、って思いながら腹いっぱい。