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極太のソーセージ、千切りキャベツに小さなロール

中野をスタート。テクリテクリと南に歩いて中野新橋の駅を目指した。
途中何度も休憩しながら住宅街の中をズンズン歩き新橋通りのゲートが見えると徐々にお店が増えてくる。
そこから5分ほども歩くと駅前通りが見えてくる。
時間はちょうど昼の12時。
街灯に取り付けられたスピーカーから陽気な曲が流れてきました。
「赤い電車にのって、赤い橋をわたって♫」って歌詞の歌。
多分、中野新橋のテーマソングなんだろうなぁ…、って思いながら歩いた先の「トリクロマティックコーヒー」で散歩のご褒美。

飲み物だけでもいいかなぁ…、と思って店先の看板みると朝食セットが午後1時まで注文できる。
昼のうどんは「小」にした。たっぷり歩いて汗もたくさんかいたから小腹満たしをするのも悪くない。
先日食べたたまごトーストがおいしかった記憶も後押し。ホットドッグセットを選ぶ。

で、このホットドッグのかわいらしいこと。
コロンと太ったドッグロールからはみ出す太ったソーセージ。パンの真ん中に入れたスリットにおさまり切らず、挟まらないでのっかる感じ。ソーセージの上には刻んだオレガノがほどこされていて香りがおいしい。

パンはバゲットの生地を使った硬めの仕上がり。ソーセージも皮がしっかり、肉もミッチリ。大きく口をあけてカプッとかじると肉汁ブシュッと口の中へと飛び込んでくる。

これがおいしい。
パンもソーセージも味わい深くて風味豊か。ソーセージの下にはザワークラウトが敷き詰められてて酸味、歯ざわりが心地よい。
お供のアイスコーヒーは深い苦味と豊かな香り。

やっぱりここはオキニイリ。

家に帰って中野新橋で聞いた曲を調べてみたら「中野新橋ラプソディー」って名前の曲。町を盛り上げようと2020年に作られたみたい。
たしかにタナカくんが住んでた頃、貴乃花部屋があったんだよなぁ…、って思ってちょっとなつかしむ。


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