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バターって体に悪いのかしら?

今日食べたスコーンについてきたクロテッドクリーム。
最近、スーパーや食料品店でも見かけるようになったけれど、それは一体なにものなのか?

クロテッドクリーム(英: clotted cream)はイギリスの乳製品。
全乳を蒸気や水浴で間接的に加熱し、浅い鍋に入れてゆっくりと冷やした濃厚なクリームである。
クリームを作る際に、クリームの成分が表面に上昇して塊を形成するのがその名の由来となっている。

ちなみに clotted の意味は「(障害物やかたまりなどの)柔らかくて厚みのあるものが濃くなる、または厚くなる」というもの。
とにかく「濃厚なクリーム」だっていうことです。
バターとの違いはというと乳脂肪分の含有量で、バターは大体80%、生クリームが40%前後、クロテッドクリームはその中間の60%程度になるという。
なるほど、バターの塊をそのまま食べるのは気がひけるけれど、生クリームをたっぷり使ったケーキが食べてしまえる理由は、乳脂肪分の量の違いネ。
クロテッドクリームをスコーンにのせるように使えるのも20%の違いゆえ…、ってことなんだってお勉強。

とはいえクロテッドクリームだってたっぷり使うのにドキドキしちゃう。
ましてバターなんて背徳感と罪悪感を行ったり来たりしながら使ったりする。
バターって体に悪い食べ物なのかしら…。


バターは奥歯にはさまる食べ物

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