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ブルックリンロースティングカンパニー

有楽町の駅の近くのガラスの箱。
東京フォーラムの一角に「ブルックリンロースティングカンパニー」がオープンした。
シェイクシャックが近所にあって、ロサンゼルスからやってきた800℃ピザの隣。名前の通りブルックリンからやってきていて「本当に美味しいコーヒーは地球と人に優しく育まれたものだ」…、というのがフィロソフィーらしい。

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アメリカの人たちは最近どうもコーヒーを頭で飲むことを選ぶことが多いようで、それが理由でかスターバックス以外はどうもパットしない。
新しいコーヒーを狙いすぎることもあるんでしょう。
鳴り物入りだったブルーボトルなんて、店を増やすのに四苦八苦。
店を増やせばいいってもんじゃないのだけれど、既存店もそれほど集客していない。
表参道の店も、新宿の店も支えているのは海外からの観光客で、日本の人たちの関心は薄い。
だって…。
おいしくないんだもの。
彼らが売る酸っぱいコーヒーは、日本の昔の喫茶店のコーヒーの味。
喫茶店文化の無い国、地域の人にとっては新しく、日本人にとっては古臭さを感じさせる味だったりする。

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ちなみにブルックリンを名乗ったり、ブルックリンをイメージしたりして成功したお店は多いけれど、ブルックリンからわざわざやってきて成功した店は少ない。
日本人にとってブルックリンっていうのは「独特の都市文化」特に「インテリアデザイン文化」であって、おいしいものをイメージさせるものではないからかもしれません。
しかもそこに独特の哲学やスタイルをぶちこんでくる。
少なくともコーヒーのような飲み物に関しては、もっと気軽にたのしんでもらうべきで、つまり、おいしきゃいいんだろうとボクは思う。

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ちなみにここのコーヒー。
旨いです!
最初にまずアイスカフェラテを飲んでみた。
エスプレッソの豆は2種類の中から選べる。さっぱりしたのとコクがあるのと2種類で、うちの濃厚なミルクにはコクのあるのが合うという。
輪郭のくっきりとしたエスプレッソで、酸味も苦味も、渋みもキッパリ強くて鮮やか。
それをミルクの旨味が上手にまとめて甘みすらも感じさせる見事なおいしさ。

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せっかくだから温かいのも飲んでおこうと、スッキリとしたもう一種類のエスプレッソでマキアート。
ポッテリとした泡の食感、ふくよかな味。気に入りました。通いそう。

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普通の紙のスタンプカード。昔、駅の改札口でパチンパチンと切符を切ってたような機械で星型マークを抜いてくれるのもなんだかたのしく、オモシロイ。


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