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麻婆焼きそばって麻婆豆腐の一番おいしい食べ方なのかも…。

四谷三丁目まで歩いて帰って昼ご飯。四川料理の峨眉山に来る。

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ここの名物と言えば麻婆豆腐。豆腐が細かく砕けて豚ひき肉と混ざりあった姿が独特。その定食と五目焼きそばを一緒にたのんで麺だけとりだし、麻婆豆腐とからめて食べる…、という食べ方が好きだった。

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今日はなんと五目焼きそばの代わりに麻婆焼きそばがあった。
それにする。
ぽってりとしたここ独特の麻婆豆腐が器を覆う。
香りは食べる前から辛くてしかも山椒の香りが力強い。

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麺は極細。こんがり焼かれ、ところどころが焦げてパリパリ。麻婆豆腐と麺の絡みが絶妙で、ご飯と一緒に食べるよりも麻婆豆腐を食べているって感じが強い。

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定食に小さなチャーハンがついてくる。

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カレー風味のチャーハンでそれに麻婆豆腐を乗せて食べるとそれはそれでおいしいんだけど、やっぱり麺にからめて食べる麻婆豆腐の味は格別。
スープ麺に麻婆豆腐をのっけた麻婆麺もおいしいけれど、スープで味を薄めぬこれは、麻婆豆腐を心置きなくたのしむ一番いい食べ方なのかもしれないなあ…。

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ビリビリ辛くて花山椒のしびれるような感じもたのしい。しかも食べてるうちにお腹がどんどん暑くなり、体の底から汗をかいていく感じ。食べながら運動しているみたいな感じになっていくのがオモシロイ。

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ところどころに麺がかたまり揚がったようになってるところがあって、それがおこげのように壊れてたのしい。舌が辛さで疲れてきたらお酢を注いで辛味をなだめる。お酢の旨味が不思議なほどに辛味をやさしくしてくれるのも面白くって、汗をかきかきあっという間にお腹に収まる。冷たい水をゴクッと飲んで、おごちそうさま。また来ます。


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