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注文を書き、テキパキ食べるアフターコロナ的寿司

銀座から家に帰る途中で立食い寿司の根室花まるで寿司をつまんだ。

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銀座プラザの地下2階。同じビルの上層階には回転寿司の根室花まるの店もある。
回転寿司の品質を超えたところで商売している一流の回転寿司の経営です。

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北海道産の新鮮なネタを中心にして、仕入れは見事。10人も立てぬようなカウンターだけの店にして、大きな厨房が後ろ側に控えてて、そこで回転寿司の仕込みもしている。おそらくその仕込の中で、ひときわ状態の良いものがこの店で寿司ににぎられていくのでしょう。
品質の良さはピカイチ。

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さすがに今の時期、ネタケースの上にビニールカーテンが垂れ下げられててカウンターには仕切り板。注文は紙に書いて職人さんに手渡すという、これは昔からのここの流儀で感染予防にいい感じ。

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まず貝類を。今日の仕入れはホタテにホッキに生のつぶ貝。分厚いホタテの柱を2つに切り分けその一片はシャリに沿わせてにぎりにし、もう一片は切り目を入れてシャリの上にある柱に突き刺す。「2階建てホタテ」というここの名物。口のすみずみにホタテがいる…、って感じが贅沢。
クニュリと渋いホッキ、ゴリゴリ砕けて強い旨味のつぶ貝とまずは堪能。

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生のイワシに〆鯖、数の子、本マグロの赤身にイカ。イカにはすった山わさびをたっぷりのっけて、イカの甘みととろけが引き立つ。

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鮪の切り落としの軍艦にうにの軍艦で〆。鮪のスッキリした酸味が海苔の風味で際立って、うには甘くて心とろかす。おゴチソウ。


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