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貝を焼き、夜更かししました…、イブの夜

クリスマスイブの今日。友人と誘い合って磯丸水産。

おじさん同士で居酒屋で過ごすイブも乙なものです。
どの居酒屋にしようか…、と考えていくつか候補が挙がったんだけど「貝を焼きたい」って思った。
友人も貝好きだったから、それで磯丸水産がよかろうということになったわけ。
昼は軽くすませて腹ペコで来る。

まず貝焼きの大盛り。

ホタテにサザエにホンビノス貝、それからホッキがステンレスのボウルに無造作に放り込まれてやってくる。
ガス台の上に乗っけてガンガン焼きます。

貝からジュースが染み出してグツグツ殻の上で沸騰しながら熱が入って仕上がっていく。
貝殻がまるで鍋のような役目を果たすところが貝焼きという料理のたのしくそして合理的なとこ。
貝汁の中でブルブル体を震わせ、出来上がったのをハフハフ食べる。調味料要らずで味が整うところがまずうれしい。
ホンビノス貝はブルンと噛みごたえがあり、ホッキはシコシコ。ホタテはふっくら。サザエの蓋が頑固でちょっと苦労したけど尻尾のとこまでスルンとキレイに取り出せた。
貝ってやっぱりおいしいなぁ。一口ごとにニッコリとなる。

つぶ貝とキノコのバター焼きがあって、一緒にバゲットもいかがですか…、と。
薄切りのソフトバゲットを網にのっけて焼いたところにバター焼きを乗せて食べるという提案。
サクサクのバゲットが香ばしくって貝の食感や風味を引き立ててくれるのがたのしい提案。

ここのスルメの天ぷらがオキニイリ。
青海苔を混ぜた衣がサクサクで、スルメはむっちり。一味を混ぜたマヨネーズをすくいながら食べはじめると止まらない。

どの料理もお酒がおいしくなるに違いない味なんだけど今日のお供は青汁。渋みと緑の香りが口をスッキリしてくれるのがいい感じ。
青汁と一緒に食べる焼いたホッケも乙なもの(笑)。

〆にかにチャーハンとアサリのラーメン。どちらもほどよき分量で中でもあさりラーメンのおいしいこと。

アサリがたっぷりのっかっていてアオサもたっぷり。貝のうま味ってなんでこんなに力強くて嫌味が無いんだろう…、って感心しながらお腹を満たす。
近所のガストに場所を移してドリンクバーにスイーツ食べてたのしくおしゃべり。ひさしぶりの夜更かしたのしみ夜の町を歩いて帰る。
家についたらイブがまもなく終わる時間になっていた。


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