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お誕生日にハンバーグ

今日は千駄ヶ谷で朝昼食べようと仕事道具を持ってでた。
ランチのはじまる時間までテキパキ仕事をこなして時間は11時20分。
目当てのお店は「「CHACOあめみや」。

すでに2組、お店の入り口で待ってらっしゃる。
入り口脇の石窯に火をおこし置いた網の上で焼いて仕上げるステーキ、ハンバーグで人気のお店。

夜には1キロの塊肉を切り分けシェアして食べるステーキが名物で、よく来てふたりでペロリと食べてた。なつかしいなぁ…、最後に来たのは3年前の夏だった。

薪に火が付きおいしい匂いがもう漂ってくる。
さぁ、開店。その時間には10人ほどが並んでて次々お店に案内される。
空気感はアメリカです。レンガの壁に太い梁、白く塗られた天井に低い照度の照明がアメリカ的なステーキハウスを思わせる。

ランチの人気は一日40食限定のハンバーグ。定価たったの900円。消費税を入れても1000円札で10円お釣りが来るステキ。

まずサラダをムシャムシャ平らげる。

霜が降るほど冷えたガラスの器にレタスとトマト。
とてもシンプル。
ドレッシングはフレンチ、サウザンアイランド。
このサウザンアイランドがポッテリとしておいしくってネ…、かけるというよりたっぷりのっけて食べるのが好き。
冷たいレタスがバリバリ砕けて口を騒々しくするオゴチソウ。

鋳物のお皿でジュージューしながらハンバーグがやってくる。

ステーキ用の肉を手切りでこまかくし、つなぎを使わず小判状にする。真ん中にくぼみをつけて炭で焼き、バターをのっけて出来上がり。ベイクドポテトにキャロットグラッセ、スイートコーンにいんげん豆とガルニもひたすらクラシック。

ナイフを当てて切る手応えはステーキです。
その断面の色合いといい、肉肉しいテクスチャといい見た目もステーキ。
がっしりとした噛みごたえ、表面のカリッと焦げて仕上がる感覚。口の中でもステーキを食べてるような第一印象。噛んでるうちにハラリと肉がちらかりはじめ、あぁ、ハンバーグだったんだ…、っと思い出すほど。
肉汁がしっかり中に閉じ込められて、ジュワーッと口の隅々満たす感じもステキ。肉汁を詰めて作ったソースも味わい深くてけれど肉の持ち味じゃましない。

スイートコーンをベイクドポテトの上にのっけて一緒に食べる。口の中でじゃがいもコロッケができてくようで、甘いニンジン、キュッキュと奥歯をくすぐるインゲンと、野菜どれもがおいしいのもいい。

食べてる途中で「今日のハンバーグは終わりました」って声がとぶ。今日もおいしく食べました。


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