見出し画像

年の瀬のくらわんか弁当。値千金!

昼ごはんに「くらわんか」。
新宿駅の東口。ちょっと歩いたところに「大安ビル」っていうビルがある。
一階がスターバックス。2階が贔屓の「大庵」というそば屋。地下がこの店、くらわんか。
酒が気軽にたのしめる日本料理のお店で、毎月、毎月、メイン料理が変わるのですね。東北だとか九州だとか郷土料理のときもあり、食材をテーマにした月もあり。
今月はあんこうとクエがテーマのメニュー。愛媛の月と長崎の月にタナカくんと来たことがある。なつかしい。

昼の目当ては「くらわんか弁当」。

二段重ねのお重にぎっしり、料理が並んでたった1000円。しかも新宿!

二段重ねのお重にぎっしり料理を詰めてたった1000円というサービスメニュー。それを目当てのシニアさんが開店前から並んで待ってる繁盛店。

カウンターの配膳厨房にお弁当箱が並べられてる。まだまだあるけどまもなくおしまい。限定20食だもの

一日限定20食。カウンターの中にお重がズラッと並んでて、それが次々減っていく。まだあるよなぁ…、って確認しながら注文します。ボクに続いて3人ほどが注文したら売り切れでした。ラッキーなり!

お弁当のほかにもサラダや切り干し大根、冷奴とおかずたっぷり

お膳の上に丸いお重にご飯に蓋付きの汁の椀。サラダに切り干し大根、冷奴。今日のご飯は雑穀米。ささげ豆が入っているのがあいらしい。

ニンジンドレッシングがおいしくてネ。木綿豆腐というのもステキ

ニンジンをすりおろしたドレッシングがたっぷりかかった野菜サラダ。ちょっと苦くてスッキリした味。水を軽く切った木綿豆腐はしっかりとした食感で、醤油なしでも十分おいしい。

お重の蓋をあけると上の段には料理がぎっしり。

蓋を開けると中はにぎやか

手前に鯛の刺し身が3切れ。
熟成きいててねっとりとした食感、そして強い旨味にウットリします。
皮をバリッと焼いた鶏肉。
サワラの塩焼き。
白身のフライに厚焼き玉子、かまぼこ、酢蓮。
かぼちゃにニンジン、いんげん豆に里芋、それからこんにゃく。それぞれ別に炊かれた野菜で、こんにゃくの芯まで味が入っているのにいつも感心。
タクワンに大根の桜漬けでひと揃え。
いろんなものがちょっとづつ。しかもどれもが手作りで出来合いのものや凍ったものを使わぬところがありがたいったらしょうがない。

下の段には酒がおいしく飲めそうなもの

下の段にはほうれん草のおひたしに、煮こごり、それから煮た大根。いつもは珍味系の料理が多くて、タナカくんはそれでビールを飲むのが好きだった。今日も大根で飲めただろうなぁ…。

魚の味が染み込んだ大根のおいしいこと!

ランチのひとつに「ぶり大根定食」っていうのがあって、そのぶりと一緒にまとめて煮た大根なんでしょう。魚の味や風味が染み込みとてもおいしい。オキニイリ。
お揚げと豆腐がたっぷりはいったおいしい味噌汁。ザクザク歯切れる切り干し大根。ゆっくりたのしく味わって食後にセルフのコーヒーを飲む。

セルフサービスのコーヒーでお腹をあっためる

年末年始の買い物をして帰りましょう…、今年も残り4日とちょっとのせわしなさ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?