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ふわふわでポッテリなたまごサンドにアイスティー

朝ごはんを食べに「銀座ウエスト」。
ハーフサイズのサンドイッチが用意されるようになって朝ごはんに一層重宝するようになった。

薄切りの食パンが2枚ひと組。朝のお腹にほどよい分量。
オキニイリはハムサンドなんだけど今日はたまごサンドを試してみる。パンもライブレッドじゃなくて白パン、しかも焼かずにとお願いしました。あまりたのまぬ組み合わせ。
お冷におしぼり。ブラームスのピアノソナタ2番の2楽章がはじまったところ。ブラームスのピアノソナタは3番ばかり聴いちゃうけれど、陰鬱と情熱的の間をせわしなく行ったり来たりする2番もある意味ブラームス的で悪くないな…、って思って聴き入る。

10分足らずで料理は到着。お供のアールグレイのアイスティーも一緒に届く。
トーストしなくて済む分、いつもよりちょっと早めな提供時間。

ゆで卵のマヨネーズあえにレタスの葉っぱ。
スクイーザーに挟まれたレモンの皮が丁寧に削ぎ落とされている姿はいつも通りで、その入念にウットリします。
皮の苦味や油がレモンの風味を邪魔せぬようにという配慮。

レモンを搾ってひと切れつまんで舌に乗っける。大きく口を開けることなく、すんなり口に収まるサイズがやさしくおしゃれ。
その食感もやさしくて、トーストみたいにパンが舌をくすぐるのでなく、ピトッと一瞬貼り付いてやさしく撫でる感じが肉感的で、口溶け感にウットリしちゃう。

アールグレイをおかわりしながらピアノソナタの最終楽章が終わったところで席を立つ。


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