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ドトールの朝のサンドイッチにレモティーハニー

四谷三丁目ではじめる金曜。ドトールコーヒーでオキニイリのハムとたまごのトーストサンドのセットをたのむ。

お供をアイスコーヒーにしてのんびり待ってた。
そしたら「サンドイッチを切らずに提供するようになりました」ってパネルを発見。

多くのお店ですでにそう言う提供方法だったけど、ここはずっとナイフを入れて提供してた。挟んだ具材を潰さぬようにスパッと切るのはひと手間以上ぬ気を使うに違いなくしょうがないなとガマンする。
リクエストすれば切ってくれるとも書いてあるけど、朝はにぎやか…、煩わすのも無粋と思った。
サンドイッチペーパーにくるまれお皿に乗せられやってくる。

いつもながらにうつくしい焼き色。

いつも切って重ねて並べたところを見ていたから、一枚まるごとという姿が迫力満点。
今日は断面ではなくパンの隙間から中身を覗く。

レタスがたっぷり。
パンを持ち上げ、たまごサラダやハムが遠くに顔をのぞかす。パセリの粉を散らしているのはいつもの通り。
バクっと齧る。
いつも食べていたサンドイッチとは違った歯応え。レタスがバリバリ壊れるようにい歯切れてそこにたまごサラダが混じってゆっくりなめらかになっていく。
迫力のある食べ応え感とでもいいますか…、ハンバーガーにあいつうじる「かぶりつくたのしさ」があって、これはこれでいいかもしれない。

切るため押し付けていないから食べはじめたときには密着感がなくてふっくらした食感。食べてくうちにパンとフィリングがくっつきあって、サンドイッチとして完成していく。
試しにお皿に立たせてみたら、たちました!
茶柱が立つとうれしいように、サンドイッチも立つとうれしい。クララがたったときくらい、それはうれしくニッコリしちゃう。

フィリングがちょっとまだらになっているのも、たべるところでバランスかわり、たまごサンドイッチのようになったりトマトがみずみずしく感じたり、ひと口ごとにおいしいおどろきあってたのしい。これもよし。


新宿から四谷三丁目に向かって歩いていると、喉が渇いて休憩したくなる場所がある。

プロント、ドトール、サンマルクカフェと選択肢がいくつもあるのがありがたく、今日は朝に続いてドトールコーヒー。
気になっていた夏の飲み物。
「グリーンレモティーハニー」を飲んで休むことにした。

サイズは一種類だけで、しかも使い捨てのプラカップに入ってくるのネ。
何故なんだろう…。
お店に貼られたポスターも使い捨てのカップに入った写真になってる。

蓋を開けるとレモンが一枚。そのまま飲むと、緑茶の苦味がほのかしするだけ。
おいしくもなんともなくて、なるほどこれは混ぜて飲むんだと蓋を戻して手首のスナップ使ってグルグル混ぜる。

そんなくらいじゃ混ざらないのネ。おそらくそこにはちみつシロップが沈んでて、それは頑丈。ストロー突っ込みグルグルかき混ぜ、ついでにレモンも沈めて潰す。
そうしてやっと甘酸っぱくって苦味が後味ひきしめる本来の味になるのね。

それにカップに口をつけて飲むより、ストローでカップの中を探るようにして、いろんな味をたのしむ飲み方がいいとわかった。だからグラスじゃなくてこういう提供方法なんでしょう。合点する。
それにしてもすっきりさわやか、お腹の中から汗がひく味。悪くない。


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