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「忍びの家」がグローバルNo.1になったのはなぜ①

ちょうど一ヶ月前の今日。
2月15日にNetflixで配信開始となったオリジナルシリーズ「忍びの家 House of Ninjas」がかなり評判を集めてる。
配信第2週で非英語シリーズにおいてグローバル第1位になったんだという。
しかも以降もずっと人気を集めてて、特にアジアでは爆発的にヒットしているというのです。

ボクも観たけど、おもしろかった。
新興宗教のあやしい教祖。
無差別テロ。
それを阻止しようとする服部半蔵を先祖の持つ家族の物語。
日本が舞台でなくては成立しない物語なのに、日本人でなくてもわかりやすくてワクワクできるというのが絶妙。
続編が必ずできるに違いないエンディングも絶妙でうまく作ったなぁ…、って感心しちゃった。

一方、日本でかなりヒットして、その勢いを借りてグローバル公開をしたら大コケしちゃったのが「VIVAN」。
もともとTBSの日曜劇場の連続ドラマ。
それだと対した予算をかけることもできないけれど、世界配信をかければ資金も回収できるに違いない…、って思って有名俳優をこれでもかってキャスティングして海外ロケまでぶちかまし、あわよくばシリーズ化なんて思っていたのに海外の人にはまるで響かなかったようなんですネ゙。

まぁ、しょうがない。
有名俳優と言ったって日本で有名なだけで世界的なスターはほとんど出てないんだもん。
日本人が日本人のために作ったドラマが日本であたったところで、それが世界で通用すると思うところが傲慢というか、世間知らずというかボクにはちょっとわからない。

…、と偉そうなことをいいながらほとんど真剣に観てないの(笑)。
堺雅人の顔と演技が好きじゃないからほぼ流し見で、それも途中でやめちゃった。
2つの作品。
なんで明暗分かれてしまったんだろう。
豊洲市場の7000円の海鮮丼が売れる理由を考えてみればわかるような気がする…。


海鮮丼が?って日本の人は驚いたけど…。

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