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タカセの朝。ホットドッグにゆで卵

丸ノ内線で遠回りして終点までの小さな旅。池袋の「タカセ」の2階で朝にしようと思ってのんびり。

霞が関でスーツの人がたくさん降りて、銀座でインバウンドさんが降りていく。東京駅でキャリーバッグの人たちが降り、それから先はのんびり静か。
30分ほどかけ電車は終点、池袋につく。
台湾からの観光客が来てらっしゃった。10人ほどのグループで通訳さんが元気な声でメニューの説明。メニューに写真はあるのだけれど、例えばピザトーストなんて写真だけではわからない。お店の人も一生懸命。愉快でにぎやか、目も覚める。

いつもここではDセット。ホットドッグにゆで卵、サラダに飲み物がついてくる。
ケチャップやマスタードは使いますかと聞かれて「ありありで」ってお願いしました。
お供の飲み物はアイスコーヒー。

サラダとゆで卵、アイスコーヒーがまずやってくる。
一緒にガムシロ、ミルク、ケチャップなどがズラリとならんでテーブルの上はたちまちにぎやか。
まずは卵の殻を剥く。

今日もスルンとキレイに剥けて、すべすべ肌にウットリしながらシャキッと冷えたサラダを食べる。
しっかり冷えたレタスはパリパリ、きゅうりがガリッと前歯で砕けトマトは硬めで甘酸っぱい。みずみずしい。
サラダを食べたところでホットドッグがやってくる。

こんがり焼けたドッグロールにレタスの葉っぱ。
焼いたソーセージをのせて2つに切り分けきゅうりの薄切りを飾って完成。
このきゅうりの位置が右の方は手前、左は奥と互い違いになってるところがボクは好き。

マスタードと和えた粗みじんのピクルスをソーセージの上にポツンポツンとおいていく。
間にケチャップをプチュッとほどこし、このケチャップの位置に前歯を当てればちょうど一口分の大きさ。切り取り線のような役割をしてくれる。
茹でた卵をフォークで3つに切ったのだけど、ひとつは白身だけになり、それを最初にムチュンと食べてホットドッグをパクリとかじる。

さっくり歯切れるロールブレッド。こんがり焼かれたソーセージがパキッと折れて肉汁ジュワリ。ケチャップの甘酸っぱさにマスタード和えのピクルスのさっぱりとした酸味に辛み。一口ごとがたのしいゴチソウ。

乳脂肪分たっぷりのミルクを注げばアイスコーヒーに白い模様ができていく。ガムシロたっぷり、甘々にして朝の頭をめざました。


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