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シビルコーヒーロースタリー。まもなく完成する模様
テクテク歩いて小さな散歩。
四谷に向かって歩いていたら「シビルコーヒーロースタリー」が営業してた。
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たしか日曜はやってなかったはずなのにと思ってお店に入ってみます。
半年近く前に開業。
当時は通りとお店を仕切る壁も入り口もなく、まるで倉庫のような店だった。
時間をかけてちょっとづつ。入り口ができソファが置かれて徐々にお店のようになってきて、今度は椅子やテーブル置かれてすっかりコーヒー専門店ようになってた。
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大きなエアコン、ガスストーブとゆっくり時間が過ごせる工夫もされていい感じ。
昔、お店のど真ん中にあったロースターが窓際に置かれて大活躍。
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お店の一番奥にはコーヒー豆を入れた袋がドサッとおかれその傍らには大きなバイク。
開業当初からのこの景色。若い人たちの秘密基地って感じがするのがボクは好き。
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ずっと倉庫のように使っていた二階部分が2月いっぱいで客席として使えるようになるんだという。
窓のついた屋根裏みたいなしつらえで、そこから見下ろす景色はどんななんだろう。
ちょっとたのしみ。
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完成品として開業するお店がほとんど。
けれどこの店は未完成品としてあえて開業。徐々に完成させてきた。その一部始終をボクはみていて、だからまるで一緒にお店を作ったような感じを味わえている。
意図的にこういう開業の仕方をしたのか。それとも営業しながらお金をためてお店をちょっとづつよくしていったのか。わからないけどすごくたのしい。3月でほぼ完成形での営業を…、ということなのだけど、まだまだ先があるかもしれないってワクワクしちゃう。
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とは言え「焙煎挽き売り」という部分は開業当初からずっと変わらず。
かなりおなじみさんもついてるようで、それでじっくり時間をかけることができたに違いない。ロースタリーって根強くしぶとい商売なんだ…、って思いもしました。オモシロイ。
ハンドリップで丁寧に仕上げてくれるコーヒーで、10種類ほどの豆から好みを選んでたのむ。今日の豆がどんな状態でどういう味かを聞きながら注文するのがまたたのしい。
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今日は深煎りブレンドを選んでたのむ。豆をブレンドしてから焙煎するのではなく、豆それぞれの個性にあわせて焙煎し、それをブレンドしたのだという。
深煎りならではのコクと風味、酸味おだやかで甘みがひきたつ味わい深さ。のんびり飲んで気持ちをやさしくあっためる。
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