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たいやきわかばのたいやき

甘いものをと「たいやきわかば」。

そう言えば数ヶ月前にも海苔チーズ納豆スパゲティを食べたあと、この店に来てたいやき食べた。
そのときはインバウンドさんのすごい行列でびっくりしたけっど、今日はのんびり。
先客ひとり。
それでもずっと工房の中ではたい焼きが焼き続けられてて、みると予約の伝票がたくさん壁に貼られてる。
10尾、20尾とまとめ買いする人が多くて、お店の外までたい焼きを焼く甘い香りがただよってくる。
焼き続けてるたい焼きの中から一尾、ひょいとつまんで紙の袋に入れて「どうぞ」と渡してくれる。

熱々です。
お手玉しそうになるほど熱くて、テーブルにおいてしばらく休ませる。セルフサービスのお茶を注いでのんびりと…。

ふれるとちょっと熱も取れたよう。さて、食べる準備をと両手でつまんで真ん中から割る。あんこの香りと一緒に湯気が噴き出して餡はまだまだ熱々でした。
フーフーしながら腹から食べる。

太った鯛はお腹がうまい。あんこがぎっしり詰まってて、生地は薄くてサクッと歯切れる。
塩が強めにきいた餡。甘みも豊かで豆の香りがなんともおいしい。生地は薄いのに口の中でザクザクこわれ、あんこのとろけを引き立てる。
おいしいよぉ…、本当においしい。

上半身と下半身を腹から交互にパクパク食べて、最後に頭と尻尾が残る。最後に食べるのはやっぱり尻尾。パリッと生地が歯切れる感じがたまらぬごちそう。しかも尻尾の先まであんこぎっしり。ありがたい。


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