ランブータンでタイのバフェ
友人と誘い合ってランブータン。
新宿の中村屋さんのビルの中にあるタイ料理の専門店。
ランチバフェがとてもよくってオキニイリ。半年ぶりほどのひさしぶり。
オープンしてもう8年になるんだそうで、記念メニューをやっている。
パクチーを使った特別料理。
トッピング用のパクチーボウル。
世界一おいしいカレーと言われるマッサマンカレーを含むランチバフェ…、というのでウキウキしながらやってくる。
料理の種類は20種類ほど。決して多くはないけれど、ひとつひとつがしっかりしていて、冷たいものや温かいもの、食材、味わい多彩な料理が揃ってる。
なによりお店の人が頻繁に料理を補充したりきれいに盛り付け直して取り分けやすいようにしてくれたりと、気をかけてくれている。いいバフェはお店の人の気配りで出来上がるもの。いいお店。
バフェのボリュームに比べて客席数が少なめ。数カ所にバフェテーブルが分かれてて、メインのテーブルは四方から料理を撮れるようになっているから混雑しないところもうれしい。
しかも今日はのんびりとした感じで料理をゆっくりとれる。
サラダ野菜にナンプラー風味のドレッシング。揚げた豆腐にチリソース。ピリリと辛いヤムウンセンに青パパイヤのソムタム添えてパクチーを加えて焼いた卵焼き。
食パンにエビのすり身を塗りつけ揚げ焼きにしたエビトースト。レモングラスの香りがさわやかな鶏の唐揚げ。どれもハーブやスパイスがキリッときいててアジアな味わい。
おいしくって感心したのがパクチーのかき揚げ。
根っこに近い太い茎を集めてフリッタみたいにふっくら揚げる。
衣はサクサク。
パクチーの茎がシャキシャキ歯ざわりさわやかで、パクチーを刻んで混ぜたタルタルソースをあわせて食べる。パクチー好きにはたまらぬ一品。
カレーは3種類。
マッサマンカレーにグリーンカレー。マッサマンカレーには鳥の手羽、グリーンカレーには鳥むね肉がたっぷり入って具だくさん。チキン料理のような味わい。
もう一種類のレッドカレーにはかぼちゃがたっぷり。かぼちゃの甘さとカレーの辛みがひきたてあう。ジャスミンライスが用意されているのもうれしいところ。
刻んだパクチーを混ぜ込んで緑色に仕上げたチャーハン。蒸してほぐした鶏肉と春雨の炒め物。どちらも見た目に反してやさしい味わい。茹でた薄切り豚バラ肉にグリーンカレーをかけてアジア味にして食べる。
フォーを自分で作れるようになっていて、ザルが2個。ひとつにフォー、もうひとつにはもやしとエビ。しばらくあっため器に移しトムヤムクンをかけて仕上げる。ムチツル麺にすっぱ辛いスープが口やお腹をスッキリさせる。
白玉やナタデココに冷たいマンゴースープを注いだ〆にライチを添える。鱗のような皮をペリペリ剥いでくと、スベスベなめらかな白い果肉がでてくるところが艶っぽく、母が大好き。食べすぎて指が酸で負けちゃったの…、って笑っていたのを思い出す。
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