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朝のエスプレッソトニック。ローズマリーにドライライム

食後をオールシーズンズコーヒーでのんびりと。

お店の人に「おひさしぶりですね」って言われちゃう。いつも混んでて気軽に来れなくなっちゃってって答えたら「ご迷惑おかけします」って。
ゴールデンウィークなんて、どうしちゃったの?って思うほどのにぎわいで、明けてやっと落ち着いたという。
とはいえ今日も行列こそないもののお店の中はほぼいっぱいで8割方がインバウンドさん。
コロナ騒動がなかったかのようなにぎわいに、あの3年は一体なんだったんだろう…、って思う。

エスプレッソトニックをもらいます。

氷をギッシリ詰めたグラスにトニックウォーター。軽くステアして十分冷やし、そこにエスプレッソをワンショット。ローズマリーと乾燥させたライムをのせて出来上がり。今日の豆はコロンビア。

グラスを横からながめるとトニックウォーターの上にエスプレッソが浮かびただよう二層構造。

グラスに口を直接つけてススッと飲むと最初はエスプレッソがやってくる。明るい酸味のフルーティーな味わいに、トニックウォーターの甘みが混じる。苦味は果たしてコーヒー由来のものなのか、はたまたトニックウォーターのものなのかと、謎かけみたいなたのしい味わい。

飲み続けると徐々にトニックウォーターが混じり甘み、苦味がふくらんでプチプチはぜるような喉越しにウキウキしてくる。
グラスを大きく傾けるとローズマリーが鼻に近づく。ツーンっと鼻をつねるような緑の香りがエスプレッソの香りに混じる。

ひと口ごとに味や香りの印象が変わっていくのがエスプレッソトニックという飲み物のステキなところ。のんびりしたら歩いて次へと向かいましょ。


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