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アイ♡ロブスターロールなの…。

ロブスターロールを食べたくって食べたくて、ひさしぶりにルークスに来る。

トーストブレッドに茹でたロブスターの身を詰め込んだだけのシンプルな料理。
誰にでも作れそうなもんなだけど、味わい独特。
たまらなく好きで一時期よく来てた。でも痛風が出るといけないから甲殻類は控えるようにと言われてしばらく封印してた。
最近、尿酸値も安定してきてちょっとだけならとやってくる。

3年ぶりくらいになるんじゃないかなぁ…、値段がかなりあがってて、それにあわせてロブスターの量がちょっと控えめのものができていた。
これ幸いです!試してみます。フライドポテトのセットを選びアイスティーをお供に選ぶ。
お店はかなりにぎやかで、でも見るとほとんどの人が下のフロアの「エッグスラット」のサンドイッチを食べている。同じ系列、内階段でつながっていてそちらのお店のバエが絶賛バズリ中。
ロブスターロールファンには肩身の狭いなやましさ。

ロブスター以外にもエビやカニのロールもある。3種類の食べ比べなんてセットもあって試してみたけど、やっぱりロブスターロールが図抜けておいしい。いろんなものをちょっとづつより、おいしいものを心ゆくまで、味わう所存。

昔食べてたレギュラーサイズの写真を1枚、貼っておきましょう。

比べてみるとたしかにロブスターの量が少なく感じる。とはいえライトポーションもかなりぎっしり。溶かしバターががたっぷり昔はかかっていたけど、今は少々控えめのよう。
セロリパウダーとオレガノがパラリと彩り添えていて香りが独特。アメリカ的。

セットのフライドポテトは月切りにした大きめのもの。

でんぷん質が溶け出して、それが油で揚がったことで粉がふいたように仕上がっている。
表面サクサク。
芯はホクホク、しっかりきかせた塩が甘みを引き立てる。
しかも熱々。ハフハフしながら食べはじめるとメインのロブスターロールを忘れてしまうほどのおいしさ。
オキニイリ。

ロブスターは爪の部分がメイン。胴体の肉もほどよく混じる。爪はスベスベ、ツルンとしててザクザク歯切れる。一方、胴体の肉はムチュンでむっちり。
同じロブスターでありながら食感違いの肉が口の中で暴れて混じり合う。贅沢にして味わい深いおゴチソウ。

トーストブレッドがおいしいんですよね…、生地そのものが粗目の仕上がり。

バターを溶かして飲ませるようにして焼き上げる。だから表面サクサクで、焼けた小麦の香りがなんとも香ばしい。
歯ざわりがいいうえ、口の中であっという間にとろけていってロブスターのザクザク感を引き立てる。

ケチャップと一緒にシラチャーソースがついてくる。

紙のトレイに両方搾って混ぜ合わせ、フライドポテトで拭って食べる。

甘酸っぱくてピリ辛でガーリッキーな風味がフライドポテトの油の甘みを引き出していく。

おいしいなぁ…、いっぱい歩いて次はロブスターたっぷりのレギュラーサイズを食べてやろうと気持ちを上げる。ありがたし。


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