韓国の食べ方、日本の食べ方、奥ゆかしき食べ方②
器を手にとる習慣が日本の料理を優美で繊細なものにしたと言う話で昨日はしめくくりました。
そして「器を手にとり味わう文化」の集大成。
…、と言うか究極の姿が「茶の湯」。
器の中でお茶が仕上がる。
お茶を作った器がそのまま供されて、それを持ち上げ器の中の状態を見、重さを感じて手をあたためる。
口を器につけて飲み、味わい器の中を愛で飲み終わった器を拝見。
器を戻して一連の「茶をたのしむ」という儀式を終える。
日本の食文化が独特である理由のほとんどすべてがその一服に集約されてて、それは優雅で洗練されてる。
いつかあらためて茶の湯のことをはなしてみたいなと思うも今日は、昨日の続き。
韓国的な食べ方に学ぶ「奥ゆかしき食べ方」のヒントを説明していきましょう。
優美は背中に宿るのです
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