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モンブラン。ビーフン東にトニーローマで今日の打ち上げ

日本橋の「イーズ」というデザートカフェでお茶。

お店の半分以上が大きな厨房。ケーキが次々作られていく。種類はそれほど多くはなくて10種類ほど。どれもが趣向を凝らし、丁寧に作られたものばかり。モンブランを選んでたのむ。お供はカフェラテ。
下から上にマロンクリームを絞り出すのでなく、円心状に層を成すように仕上げられているのが独特、うつくしい。

試験管にアールグレイ風味の練乳がおさめられてそれをかけて食べる趣向。
マロンクリームはまさに栗。その内側には風味豊かで口溶けの良い生クリーム。

土台は焼いたメレンゲでぽってりふっくらザクザクと異なる食感が口の中でちらかりまとまりとろけて消える。ゴージャスな味…、ウットリです。


新橋でおいしいものを食べたいという友人と一緒に「ビーフン東」。
平日に来ると近隣のサラリーマンでにぎわう店。
今日は週末。空いてるかなぁ…、と思ってきたらなんのなんの、おおにぎわい。
近所にあるからというわけじゃない。
わざわざこの店に来る人がこんなにもいるってことにびっくりすると同時に、たしかにそれだけの価値がある店って思ってニッコリ。

五目焼ビーフンとカニ玉のせの汁ビーフンを一つづつ。バーツァンをひとつたのんでふたりで分ける。
バーツァンは半分づつにしましょうか?っていうのでそうしてもらうことにする。

竹皮に包んだままでスパッと2つに切り分けてお皿にのせてくれるのだけど、うずらの卵が真っ二つ。
これってどこに卵があるかわからないとできない芸当。魔法をみるようでまたまたニッコリ。

一足遅れて汁ビーフンもやってきて料理は揃いいただきます。
焼きビーフンの具材は多彩。白菜にネギ、にんじん、豚肉、エビにしいたけ、ピーマンとどれもがそれぞれ一番おいしい状態にととのえられててビーフンの歯切れる感じが心地よい。

ビーフンの上をすっかりおおったカニ玉はふっくらしていてネギとエビがたっぷりまじる。
エビはむっちりした上等なもの。これまたビーフンはザクザクです。
熱いスープの中につかっているのにザクザクとした歯ごたえ、歯切れがずっと変わらぬところが特別。

なによりスープがおいしくてゴクゴク飲んでもお腹が重たくならないステキ。あっという間に全部お腹の中におさまる…、オキニイリ。


夜、イベントを終えて打ち上げ。三番町のトニーローマにやってくる。
バーベキューリブの専門店で近所に住んでたときにたまに来ていた。
当時は年季の入った一軒家の一階。ところがあるべき場所にその建物はなく、再開発でできた大きなビルのテナントになってた。
迷っちゃいました…、って言ったらもう7年も前に今の形になったんだという。つまりそれほどのひさしぶり。
かつてのカントリー風なイメージはなくなったけどメニューはそのまま。オニオンローフをまずたのむ。

コーンスターチでまとめたオニオンスライスをサクッと揚げた名物料理。バーベキューソースをまとわせ食べてお腹の準備を整える。

そしてメインのバーベキューリブ。

フルポーションはさすがの大きさ。
指でつまんで前歯を当てるとスルンと肉が剥がれて口の中へとやってくる。
ハラリと肉の繊維がほぐれて肉の旨味やバーベキューソースの味わい、焦げた脂の風味が口を満たして消える。残った骨までしゃぶってニッコリ。

お供にベイクドポテト。サワークリームにチーズ、ベーコントッピング。どっしりとしたリブの味に疲れた舌がホッとする味。お腹も満ちるおゴチソウ。
ジャガイモってアメリカ人の米だよなぁ…、って思って味わう。

バッファローチキンウィングにブルーチーズソースをからめ、モッツァレラフライをサクサク食べる。

おいしい上にカジュアルで、だから話が弾むゴチソウ。アメリカ料理はこの気軽さがいいなと思う。オキニイリ。


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