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ピーナツバターのシュークリームとな!

家に帰る前にお茶でも飲んでぼんやりしよう…、とシティベーカリーによってみた。

本当にお茶のつもりだったの…。
だけどネ…。
レジ脇にあるコールドショーケースの中を見たらおいしそうなシュークリームがあるではないの。
ただのシュークリームなら我慢することもできたのだけど「ピーナツバタークリームのシュークリーム」って書いてある。

サイズは大きめ。だから食べたら大変なカロリーなんだろうなぁ…、と思うも食べなきゃ絶対後悔するに違いなく、決心しました!
ホットコーヒーをお供にたのんで意気揚々と席につく。

ざっくりとした頑丈な生地。下に敷いてた紙をとるため手に取ると、ずっしり重たくしっとりしてる。
パウダーシュガーをいただいた蓋をパカリとあけてみる。

中には黄色みがかったクリーム。搾り出された渦巻き模様にまずウットリ。
ナイフで切ると手触りざっくり。
中のクリームは微動だにせず、流れ出さない。

カスタードクリームじゃなくてバタークリームだったんですネ。ピーナツバター味のカスタードクリームじゃなくピーナツ味のバタークリーム!
もう、どうにでもなれ…、ってパクリとひと口。

ザクッと生地がこわれて散らかる。バタークリームがひんやり唇濡らしてとろけ、生地と混じってなめらかになる。
口の温度でとけるクリームという感覚が新鮮で味わい濃厚。なのに後口サラッとしてて香り華やか。生地にもクリームの中にも砕いたピーナツが混ぜこまれてて、コツコツ奥歯を叩く感じがたまらない。
罪深いほどおいしいお菓子。
食べちゃいけないと思えば思うほどおいしく感じる、ワタクシこそが罪深いんだと反省しました。しょうがない(笑)。


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