ヒゲと日本人
ヒゲを蓄えたシニアが増えてるような気がする。
日本社会はヒゲを蓄えた人に冷たい。
どこかアウトロー的な見方、扱いをされることが多いようで、例えば昭和の頃は「ヒゲを生やした経営者は融資を受けるのがむつかしい」なんてまことしやかに言われてたりした。
もっとも青山のようなところでは、スーツを着てると融資が受けられないけど、コムデギャルソンをきてけば銀行員が話を聞いてくれるんだ…、なんてことが言われたこともあるから、見た目の価値は場所それぞれ(笑)。
とはいえ「ヒゲを生やす」ということに何かしらの決心だったり主張だったりを読み取ろうとするのが日本の社会であることにはかわりなく、企業人として目立たぬように生きたければヒゲを生やさぬことが得策。
ヒゲに対する憧れを持ち続けて何十年も勤め上げめでたく定年。
社会、会社から自由になった証としてヒゲを生やす。
積年の憧れを実現できた人たちなのかもしれないなぁ…、ってオヒゲシニアを見ると感じる。
今日は日本人とヒゲのお話。
オヒゲシニアのあんな人やらこんな人
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