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こんにゃく麺のスープウィズヌードル

日帰りの出張。新宿に戻ってきたのが8時過ぎ。晩ごはんを食べて帰ろうと西口地下街をぶらりと歩く。
スゴイ人出です。夜の新宿西口を歩くのってひさしぶり。雨が降っていたから地下街が一層混んでいたのだろうけど、圧倒されるほどの人にビックリしました。
一昨日、昨日に比べて今日は涼しく、熱いものが食べたかった。
それで神座。

入り口脇に券売機。チケットを買う人の小さな行列。
中国からの観光客が不慣れな券売機に難儀していて時間がかかる。
こんにゃくラーメンにキムチを追加して1010円。

カウンターの席に案内されて座ると眼の前が厨房。おいしいスープの匂いにむせる。

カウンターの上には調味料がキレイに並び、コロナの頃になくなっていたニラの辛子和えが戻ってた。5分ほど待ち、お待たせしましたやってくる大きな器。おいしいスープの匂いにうっとり。

お店の看板にも丼にも「SOUP WITH NOODLES」って書かれてる。

麺入りのスープ!
スープが主役で麺は脇役…、って感じ。
たしかにここのスープは独特。ビーフコンソメっぽいうま味に風味、そして甘みが特徴的で麺はスープをおいしく食べるためのもの…、って感じがするのがボクは好き。

だから麺をこんにゃく麺にかえてもさほど違和感がない。
むしろ味の存在感がないことと、ザクザク歯切れてプルプル暴れる感じがスープをおいしくさせる。
スープの持ち味を堪能し、キムチをのせてスープにくぐらす。

キムチの酸味と辛みががスープに混じって甘みをひきたててキムチがザクッと壊れる感じがおゴチソウ。
キムチは具材であると同時に調味料の役目を果たす。オモシロイ。

手のひらサイズの薄切り叉焼。スープに沈めて思う存分スープを吸わせ、口に含むとほろりと崩れる。
白菜たっぷり。葉っぱの部分はクタクタで、芯はシャキシャキ。歯ざわりがよい。
ひと口大の豚バラ肉がスープで煮上がりプルプルたっぷり。プルンと歯切れて脂がジュワリとしみ出してくる。

ニラを入れます。

熱いスープに触れた途端にニラ独特の匂いが目覚める。辛子の辛みにニラの辛みが混じってスープの甘みがひきしまる。
野菜をたっぷり食べている…、って感じがするのがうれしくてスープもゴクゴク飲んじゃいました。

あったまる。


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