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当たり前のことが当たり前である回転寿司

渋谷の町をブラブラします。駅から人が続々と吐き出され、交差点を渡り写真を撮ってなんともにぎやか。
大通りから溢れ出した人が路地のひとつひとつに流れ込み、街中に人が溢れているって感じ。
ただその人たちがお金を使っているかというと、ただただ歩くことを楽しんでいるようにも見えて本格的なインバウンド景気はまだ先のことなのかなぁ…、って思う。

渋谷に来たら「天下寿司」。

おやつ代わりに軽くつまんで帰ることにする。
ワンレーンだけ。ぎっしり座ると50人ほど入れるんだろうけどコロナ以降は40席ほど。ほぼ満席という人気ぶり。

回転寿司でいろんなことが起こる昨今。普通に寿司がベルトの上を回ってる回転寿司はありがたい。レーンの中に握り手2人。巻物専門の厨房に職人1人。サービス係に店長1人とお店の人の目が行き届くお店だからなんでしょう。
当たり前のことが当たり前であることがこんなにステキなんだと思う。

寿司屋の基本はイカにエビ。いつものように今日もイカエビ。

生姜をのせたスルメイカはねっとり甘くてとろけてく。肉厚のエビはムチュンとはぜて香り華やか。人肌のシャリがなによりおいしくネタのうま味を引き立てる。

毎月第2、第4週の土日月曜限定で北海道直送のネタがたのしめる日で今日は第2土曜日です。

ホタテにホッキ、アワビの盛り合わせをたのんで食べる。
どれも鮮度が抜群で、大きなホタテは口を満たしてとろけて消えてホッキの渋みにアワビの食感に舌鼓。

真鯛の昆布じめがおすすめですよ…、というので試す。ピトッと舌にまとわりつくような肉感的なる食感にウットリします。

〆はマグロの漬けを芯に作った漬け鉄火。お腹がほどよく満ちました。


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