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すごく残念で、もったいなさしか感じないネオ喫茶

どうなっているんだろう…、と気になって「ネオ喫茶」。

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有楽町駅前の阪急メンズの地下の店。
阪急百貨店有楽町店が阪急メンズに変わったときに、コーヒーがおいしいセルフサービスのカフェがオープンした場所で、流行ってなかった。
年中のんびりした店で、それででしょうね…、東京でも勢いがあると言われるお店のシェフに作ってもらったレシピの料理を集めた「ネオ喫茶」って店に変わった。

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なりもの入りで、話題作りに懸命だった。
にも関わらず輪をかけ静かで、申し訳なくなっちゃうほど。これなら以前のお店のままの方がいいのに…、って開業当時に思ったけれど、ひさしぶりに来てその静かさに拍車がかかっておりました。

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そもそもこの館自体が今の時代にかなり浮いてるように思うのですネ。
浮世離れした値段のものが、誰かに買われることを静かに待ってる場所。インバウンドか使いみちのない怪しげなお金を持っちゃった人でなくてはたのしめぬ場所。
ちなみにボクの隣には30そこそこにしてウブロの金無垢腕時計とバーキン持ちのピタピタスーツの男の子。そのまた隣には金糸刺繍の入ったベルサーチのジャージを着たにぃさんが座ってました。

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こんなところにレシピを売ったマルディグラさんって人がいいのか、お間抜けなのかちょっと哀しい。それにしてもフレンチフライは悔しくなるほどおいしくて、けれどあまりに居心地悪くてちょっと残して席を立つ。


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