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空気を香らせる「私のための」スプレーを頂きました

ステキなクリスマスプレゼントをいただきました。

3年前、白檀をテーマにしたオーガニック基礎化粧品を立ち上げた友人からのプレゼント。
Byaku(ビャク)というブランドで、とても正直な商品作りと肌にやさしいところが気に入って重宝してた。
白檀っていうとどこか抹香臭い匂いをイメージしちゃうけど、Byakuの香りはさわやかで軽やかで、じゃまにならないところが気に入っていた。

基礎化粧品を3年続けてやってみて香りをもっと直接的に感じてもらえる製品を作りたいって思ったんだ。
うつくしさより心地よさ。
byakuの香りでひとりでも多くの人が心地よくなってもらえるようにルームスプレーに特化しようと思うんだよ。

彼がそういったのが半年くらい前だったかなぁ…。
できたら送るよって言ってくれてたそのルームスプレーがクリスマスプレゼントになって送られてきたという次第。

その考えを聞いたときにステキだなぁって思いました。
世の中には「うつくしくなるためのもの」が溢れてる。
アンチエイジングだとか美白だとか、あるいはもっと直接的に顔や体をうつくしくみせるために施すさまざまなものは呆れるほどにたくさんある。
そういうものって果てがない世界です。
もっと若くありたい…。
もっとキレイになりたいと思う気持ちには果てがないから、満たされることがない世界でもある。

うつくしさより心地よさ。

これから大切になる考え方だろうと思いますもの。
送られてきた箱を開けると、まず目に入るのが青々とした葉っぱたち。

それらをとるとそこには緑のラベルのボトル。

ワクワクします。
早速プシュッと使ってみました。
すると一瞬、鬱蒼と茂った若葉の林の中に迷い込んだような気持ちがしてくる。
さわやかで華やかな香りが、ゆっくり広がっていきながらやさしくおだやかな香りに変わっていくんですネ。
体や何か実態のあるものを香らせるのでなく「空気を香らせる」ってこういうことなんだなぁ…、って実感します。

香りをまとった空気はふわふわ漂いながら、ときに力強く、ときにやさしくほのかに香る。
気持ちがおだやかになってきます。
2つもらったもう片方をプシュッとすると、それも同じように森にいざなわれるようになるのだけれど、若干、重たく苦味を感じる。
ひとつめが朝の若葉とするならば、ふたつめの香りは枯れ葉が敷き詰められた晩秋の森の昼下がり。

思わず深呼吸したくなる。

深呼吸って健康にいいんですよね。
呼吸が浅くなると体に負担がかかるし、頭もぼんやりしてしまう。
深呼吸をいい香りと一緒にできれば効果倍増。
なにしろ

混じりっけなしの自然由来成分100%にこだわり、製品に正直であることをモットーに、京都で生産。
安心して使っていただきたいという思いから、ルームスプレーでは珍しく品質表示を細かに記載。
京都を思い出す香り、こころ落ち着く香りがポイント。
元料理人が紡ぐ豊かな香りが特徴で、 お子さんのいるお家でも使いやすいルームスプレーです。

安心です。
いただいてからいろいろ使い方を試してみました。
まず定位置は玄関の棚の上。
外から帰ってきたらまずプシュッ。
部屋ってずっといると匂いが気にならないけど、外から帰ってくると生活臭を感じるのです。
一人暮らしだとなおさらで、そこでプシュッ。
ボクの周りの空気に香りをまとわせて部屋に入るととても快適。
しばらく続けると「帰ってきた」って条件反射とでもいいますか…、体も気持ちもリラックスする。

家に帰ったらスプレーの定位置はボクの傍ら。
気持ちが重たくなったプシュッ。
そして目を閉じしばらくじっとしていると、自然と深呼吸をしたくなるのね。
それでしっかりリフレッシュ。
なにより1番気に入っている使い方はお風呂に入るときにプシュッとすること。

湯気に香りをまとわせるのです。
これは本当に気持ちいい。
寝る前にベッドルームにプシュッとするのもいいって利用ガイダンスには書いてるんだけど、鼻から口を覆ってしまうCPAPを使っているから香りをたのしむことができないのが至極残念。
大きくはないボトルだから、出張するときにもって使うことにしている。
ホテルに入るときにプシュッとすると、なんだかアメリカの上等なホテルにチェックインしたみたいな気持ちになるんですよね…。
不思議だなぁって思って考えてみれば、白檀の英語名はサンダルウッド。
アメリカ人が大好きな匂いだったんだってちょっと納得。
なくてはならないものになりそうな予感がします…、オキニイリ。

うつくしく装うよりも、あるがままをたのしみ心地よくあるための香り。

ひとりでも多くの方に伝えたくて、今日の投稿は全体公開とさせていただきました。

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