見出し画像

モスのフレンチトースト風のトースト

モスバーガーの朝モスにフレンチトーストが加わった。

画像1

予約販売限定の「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」を使って作ったというのがウリで、お値段250円。
メープル風シロップをつけても290円。朝のおやつにぴったりでありがたい。

画像2

菜摘チキンをサラダがわりにお供にし、カフェラテセットで朝ごはん。
ビーパーとシルバー類にカフェラテのっけたトレイをもらって席で待つ。はじめてモスのカフェラテを飲んだのだけど、これがなかなかおいしくてケミカルな感じもしないし苦味の輪郭がはっきりしていてへんてこりんなカフェで飲むよりいいなと思った。

画像3

しばらく待ってビーパー鳴って料理は完成。陶器のお皿にフレンチトーストが乗せられていて、なんだかすごくホッとする。
袋に入ったメープル風シロップ。メープルシロップじゃなくてメープル「風」シロップっていうのがオモシロく、粘度の高いねっとりタイプ。メープルシロップ味のみたらし団子のタレって感じ(笑)。

画像4

フレンチトーストにたっぷりまとわせたいという気持ちと、安く売りたい気持ちの工夫。
メープルシロップっぽい香りはおいしく、水飴っぽい深い甘みがあってこれはこれでいいのかもなぁ…、って思ったりする。
フレンチトースト本体は乾いた仕上がり。
食パンの白い生地の色がそのまま残った断面に、軽い焦げ目。パンの塩味が際立ちます。

画像5

ナイフとフォークが提供される。どちらもステンレスのしっかりとしたモノではありがたいけど、ボクの理想のフレンチトーストはフォークだけで切り分けられるしっとりタイプ。食パンが食パンであることを辞めたところからはじまる料理だと思うのだけど、この食パンはまだ食パンのままでそれがちょっと残念。

画像7

テイクアウト用を兼ねているから取り扱いがデリケートな状態で販売することができないからか…。
それとも上等な食パンを使っていることをアピールしたくて敢えて食パン感を残したのか。そもそもみっちり生地が詰まったきめの細かいパンは卵液を吸い込みづらい。そのせいでもあるのかなぁ…、って思ったりする。
とはいえ手軽にフレンチトーストの味をたのしむことができるのはありがたい。フレンチトースト味のトーストと思えばそれも悪くなく、なによりこういう商品を提案してくるモスってやっぱりたのしくステキ。

画像6

ちなみに菜摘チキンは安定の味。シャキシャキしたレタスの状態は一流だし、おそらくハンバーガー世界で有数の食べにくさも相変わらずで、それもひとつのサービス精神と思うことにする。オキニイリ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?