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テラスに座ってコロナにバーガー、極楽さ!

先日渋谷をぶらぶらしたらいろんなことを思い出し、どうしても来たくなったお店ができた。

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ウーピーゴールドバーガーっていうハンバーガーの店。
道玄坂の坂の途中の路地にある。
タナカくんが見つけてきた店で、ボクはハンバーガーにそれほど執着しないから彼と4、5回来たくらいかなぁ…。

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彼はひとりでぶらりと来たり、友だちを誘って来たりしていたみたい。「これどこだ」ってメッセージ付きのメールをくれて、みるとこの店の入り口の上に張り出した屋根に寝転がるネコの写真。あまりにシアワセそうな写真がステキで、前のブログに拝借して貼り付けたことがあったほど。

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店の中はカウンターだけ。若い人たちがニコニコしながらたのしく働くムードもステキ。けれどボクらはいつも表のテーブルでのんびり待ってのんびり食べた。今日も当時の表のテーブル。

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ケチャップとマスタードの大きなジャグにバーガーペーパーが並ぶテーブル。ひとりだけれどコロナビールとジンジャエールを並べてぼんやり、昔のことを思い出しつつハンバーガーができるのを待つ。

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コロナの首に刺さったライムをギューッと搾って押し込んでグビッとひと口。極楽だねぇ…、ってにんまり笑う。彼の真似。

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ハンバーガーの名前がちょっと洒落ていて、チーズバーガーがウーピーゴールドバーガー。ウーピー・ゴールドバーグのもじりです。ベーコン挟むとケビンベーコンになったり、アボカド挟むとヘレナボナムバーガーになったりと…。今日の注文はチリビーンズをたっぷり使ったスティーブンソダーバーガー。

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スティーブン・ソダーバーグの映画はちょっと苦手だけれど、ここのスティーブンソダーバーガーはオキニイリ。
サイドのじゃがいもはマッシュポテトを選んでたのむ。
ずっしり重たいチリバーガー。
ゴマ付きのバンズ持ち上げるかのようにレタスにトマト、分厚いパテにチーズが2枚。
チリビーンズにピクルス、オニオン。
このオニオンが半分は生とソテしたものが両方挟まっていてシャキシャキとクニュクニュ、辛味と甘みの両方を楽しむことができるのがいい。
パテはがっしりとした噛みごたえが秀逸で、焼けた牛肉の脂が口に広がっていく。チリビーンズは焦げた風味が香ばしく豆の甘みとトマトの酸味が口の中でまじってとろける。

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なによりバンズがいいんですネ。グリドルでサクッと焼かれて歯ざわりがよく、クシュッと縮んで口に飛び込みとろけてく。おいしいなぁ…、これが本当に好きだったんだね。おいしいったらありゃしない。
マッシュポテトはなめらかです。けれどところどころにマッシュし残されたホツホツした茹でじゃがいもが残ってて、そのホツホツがまたおいしかったりするのです。

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チリビーンズをちょっと拝借。

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マッシュポテトと一緒に食べるとそのなめらかやホツホツが一層引き立ち味がふくらむ。ハンバーガーを全部お腹におさめたつもりがかなりたっぷりのチリビーンズがバーガーペーパーに残ってしまう。それを全部マッシュポテトの上にのっけてペロッとキレイに平らげる。また来ようネ…、って席を立つ。


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