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マクドナルドで野菜を食べる朝のコト

マクドナルドにひさしぶりに行ってみよう…、と思って朝の散歩のついでによってみる。

マクドナルドでよく出来てるなぁ…、と思う料理はチーズバーガーとフィレオフィッシュ。それに朝のマフィン類。
朝の時間帯のぼんやりとしたムードも好きで、それで最近、マクドナルドと言えばほぼ朝。それ以外の時間帯には気持ちが向かない。
しょうがない。
週末の朝の時間は特にぼんやりした空気感。のんびりできるところがうれしい。
ソーセージエッグマフィンをセットにし、フレンチフライの代わりにサラダ。ミルクをお供で注文をする。

もらったトレイのいつもながらにとっちらかった景色に、ボクは今、マクドナルドにいるんだって確認できる(笑)。トレーの上に敷いた紙はボクの方を向いているのに、そこに並んだ商品はどれもボクにお尻を向けてる。

商品を並べたお店のスタッフが、自分の方に正面向けて奥からこういうことになる。次のオーダーに追い立てられるほどに忙しいならしょうがないかもしれないけれど、そうでもないのにこういうふうになってしまうのは、そうしなさいと教えられていないから…。
とは言え本来、教えられなくても忖度しなくちゃいけないこと…、って思うのだけどなやましい。
マクドナルドで食事するって、感度を思いっきり下げるということって思いながら料理を全部置き直す。

それからマイディッシュを持ち出してソーセージエッグマフィンとサラダを盛り付ける。器をかえただけでファストフードの料理がカフェの料理のように見えてくるのがたのしい。いただきます。

まずサラダ。

透明カップに詰め込まれてたときにはそんなに量があるように見えないんだけど、お皿に移すと意外なほどにボリュームたっぷり。
空気に触れた野菜がフーッと息するような感じがおいしい。
レタスにパプリカ、紫キャベツとどれもがシャキシャキ、みずみずしくて特にパプリカの香りがおいしい。
ドレッシングは使わず指でつまみつつ野菜を全部まず食べて、そしてメインのマフィンにうつる。

天地逆にして積み重ねていく作り方。

だからチーズが重力無視して上に向かって跳ね上がる。がんばってるね…、って声かけながらパクリと食べる。
マフィンブレッドが今まで以上にふっかりしてる。

そう感じるだけなのかもしれないのだけど、噛んだ断面をみると生地に気泡がたっぷり混じってて、マフィン独特のもっちり感がなくなっちゃった。

個人的にはかなり残念。もったいない。

一時期とても塩辛かったソーセージパテはほどよい辛さ。ジュワッと肉汁しみだし口を潤す感じや、スパイシーで独特な香りや風味はとてもアメリカ。
焼いた玉子とソーセージパテの相性も良い。特に白身のプルプル感とむっちりとしたパテが一緒に口の中にある感触の肉感的なことにウットリ。オキニイリ。

食べ終わったらゴミの分別。

主に紙とプラスティックを分けてくのだけどミルクのパッケージに貼り付いたストロー用のビニール包装がなかなか剥がれず難儀する。それでもなんとか分別し、達成感と共にお店をあとにする。

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