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パンチョのスパゲッティーって一体ナニモノ?
「スパゲッティーのパンチョ」ってお店があります。
キャッチフレーズが「改めてナポリタンは旨いと言わせたい」というのがキャッチフレーズのチェーン店。
現在、フランチャイズも含めて34店舗ということですから、ロメスパチェーンの中ではおそらく最大手なんじゃないかなぁ…。
ロメスパ
ちなみにロメスパとは「路面スパゲティ」の略。
ロメは「路面」もしくは「路麺」を指し、スパは「スパゲティ」のこと。
路面にある立ち喰い蕎麦屋のように、気軽に立ち寄って素早く食べられるスパゲティという造語。
この店の看板にも特徴的なキャッチフレーズが並びます。
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やわらか麺。
大盛り無料。
メニューを見るとナポリタンのバリエーションとミートソースだけという潔さ。
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わかりやすくておじさんゴコロをくすぐるんですよね…、たまに無性に来たくなる。
オキニイリなのが「白ナポ」。
白いナポリタンと言う不思議な料理。
麺をニンニクたっぷりの塩ソースで具材と一緒に炒めて最後に卵をからめる。
ケチャップの代わりに溶き卵を使って仕上げるナポリタンとカルボナーラのハイブリッドみたいな料理で、食べるとこれがクセになる。
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それにミートソースをトッピングするのがたまらなく好き。
サイズは小盛りを選ぶからソースまみれになるのがとても贅沢な感じがするのもオキニイリ。
ちなみにここには「良く焼き」を注文できる。
茹でおきの麺を炒めて仕上げるスパゲッティーで、普通よりもしっかり炒めて仕上げてくれる。
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見るとかなり麺が焦げてる。
これが香ばしくってたまらない。それにしっかり炒めることで麺の水分が抜けて歯ごたえが良くなるのも好きなとこ。
ちなみにナポリタンをよく炒めてもケチャップが煮詰まるだけであまり麺は焦げないのネ。
ミートソースの麺は素焼き。白ナポもケチャップを使わないからよく焦げる。
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具材はタマネギ、ピーマン、ベーコンで卵はすっかり麺にからんでしまっているから姿は見えぬも味や風味はしっかり感じる。
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粉チーズや胡椒、タバスコ、レモスコと味変調味料も揃ってて、なによりタバスコが特大サイズ。
瓶を傾けちょっと揺すっただけでバシャバシャ注がれる。
とはいえ味付けが濃厚なのと脂をしっかりまとった麺は辛みをあまり感じさせない。だから安心してバシャバシャ使う。
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食べすすめると濃厚味のミートソーススパゲッティーになっていくのネ。
ひき肉がたっぷり混じって甘みよりも酸味がすっきりしたソース。
最後に残ったミートソースでご飯を食べたら旨いだろうなぁ…、と思ってお腹はもうパンパン。
それにしてもこのお店がなんで流行ってお店が増えていくんだろう…、って来るたび思う。
なにしろ「パスタ」と言えば女性を狙う。
けれどここのお客さまはほぼ男性客。パスタ専門店の競合や競争から距離をおいた、つまりブルーオーシャンな店でもあって、そのどうしてを今日は考えてみようと思う。
茹でおきなのにやわらかくない…、アルデンテでもない不思議
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