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プリッツェルクロワッサン的ツナサンド

シティベーカリーで朝ごはん。
なににしよう…、とベーカリーショップをのぞいたらオキニイリのプリッツェルクロワッサンのツナサンドイッチが目に入る。
それをメインにアイスコーヒーをお供にもらう。

最近、朝の時間はいつも混んでる。
朝から活動するインバウンドさん…、特に欧米系の人たちに人気があって今朝もほぼ満席。
壁に向かった一人用のテーブルがひとつだけ残ってて、そこに座った。
朝にする。

独特の形をしたクロワッサンです。

細く伸ばしたパン生地を編むようにして形を作る。プリッツェルの作り方。
クロワッサンというよりも結んだリボンのような形で大きく、そしてずっしり重い。
ナイフを入れて中にツナのマヨネーズあえ、レッドオニオンをスライスしたのがはさまれている。

リボンの結び目部分をちぎってまずパクリ。
表面ざっくり、生地はふかふか。表面部分は塩気があって生地そのものはほのかに甘い。
普通のクロワッサンのようにバリバリサクサクした食感がなく、代わりにびっしり貼り付けた胡麻が砕けて足りない食感をおぎなってくれる。

挟んだツナはしっとりしていて香りが強い。
焼けた小麦の香りと混じっておいしくなっていく。オニオンスライスの辛味とみずみずしさがいいアクセントになっている。
断面をみると生地が案外ふわふわしていることがわかる。なのに歯ごたえは力強くて、顎においしいおもしろさ。

お皿に散らかる胡麻を指に貼り付けて、プチプチ食べつつアイスコーヒーをゴクリたのしむ。ちょっとのんびりいたします。


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