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珈琲店って昭和をよそおったカフェなのかもね…。


本郷三丁目にひさしぶりに来たらちょっと変わったお店を発見。

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「ドトール珈琲店」って看板。ドトールコーヒーの新業態。

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コーヒー屋さんと珈琲店の違いをどう捉えればいいんだろう…、とショーケースを見るとスパゲティーにカレー、グラタン、オムライス。デザート商品も充実してて、なるほど珈琲店はカフェなんだって思ったりする。
興味惹かれて入ってみると、テーブルで注文、後払い。フルサービスでますますカフェ。

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個室感覚の席があったりソファ席だったり、ひとり席には電源が完備されてて居心地、使い勝手が良くできている。星乃珈琲店をベンチマークした感じかなぁ…、教育も行き届いていてサービスもよく頑張ってるなぁ…、って感心します。

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ホットドッグセットがあってたのんでみる。最初にコーヒー。関西の喫茶店で良くみる背の高いカップにたっぷり。ハンドドリップでおとしたて。やさしい味わいでほんのちょっとだけ粉っぽさを感じたりする。悪くない。

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ふっかりとしたソフトバゲットスタイルのパン。粒マスタードにハーブソーセージがはさまっている。パンの噛み心地に焼けた小麦の風味は上等。ソーセージもパリッと歯切れてなかなかのもの。サイドに添えられているフレンチフライが申し訳程度の量でちょっとさみしいけれど、決して悪くはない状態。
1000円ちょっと手前の値段をどう受け入れるか…、時間をたのしく無駄遣いするためのチャージと思えば決して高くないということでしょう。このタイプのお店がこれから増えるのかなぁ…、珈琲店市場は戦国時代。大変だ。


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