あなた、なんでこんな映画にでちゃったの?
巨大サメのパニック映画「MEG」の続編が配信されるようになりました。
主人公はいとしのジェイソンステイサムさまです。
モデル出身の俳優さんです。
トランスポーターシリーズが出世作かなぁ…、クールでめっぽう強くて人間味のあるアウトサイダーを演じさせたら天下一品。
なによりイタリアスーツがまるで肌のようにピタッと収まる体型のセクシーでうつくしいいこと惚れ惚れすほど。
もし生まれ変わったらこの体の中に入りたい…、って思えるほどのオキニイリ。
なのにネ…、彼にこんな役割をあてがうんだって思ってしまう内容なんです。
安っぽいコメディー演技をさせられていささか寒くなっちゃう。
もっとも彼はシリアス演技専門というわけじゃなく、コメディー映画でもいい味を出す。
2006年公開の「アドレナリン」っていう映画では、睡眠中に毒を盛られたスナイパー役をやってる。
毒の作用を止めるためにアドレナリンを出し続けなくちゃいけないってことで、興奮状態を保つためにありとあらゆることをやるんだけど、おバカなことを真剣にやる演技が醍醐味の大人の映画。
だからコメディー要素があるということ自体をとやかく言わないけれど、すべてが中国系の俳優、女優の引き立て役のようになってしまっているのがあまりに残念。
中国映画ってそうなんだよなぁ…、って思ってしまう。
この映画以外でも、ハリウッドスターの使い捨てのような中国資本映画がたくさんあるのね。
なんでそんなことになっちゃうんだろう…。
中国語をひとり喋り続けるチャンツィーの不思議
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?