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浅草の元祖寿司。見事なるインバウンド対応

そばを食べたら寿司をやっぱり食べたくなって「元祖寿司」。

東京都内に何軒もあるチェーン店で、ほどよい品質、手軽な値段がうれしいお店。
入ってみたらインバウンドさんがズラリ並んで食事の最中。
東京では珍しい景色じゃなくなったけど、さすが浅草。日本人は少数派って感じがたのしい。
なにより昔ながらの皿が流れる回転寿司です。選びやすくていいのでしょうネ。

流れるネタを見てると炙りモノやロールがメインで、素材はサーモン、マグロにエビ、カニとインターナショナル寿司が中心。
職人さんのひとりがかなりのベテラン年齢でありながら、達者な英語で愛嬌たっぷりに寿司を勧めてサービスをする。
回転寿司で海外旅行気分を味わえるって、なんだか得した感じになった。

まずエビにイカ。流れて来たのをとってみた。
エビは身厚で痩せてなく、イカはツヤツヤ。流行っているお店だからでしょう…、流れるお寿司もいい状態っていうのがうれしい。

マグロの赤身を握ってもらう。
握りたてはシャリが人肌。ひんやりとした赤身を一層ひんやりさせて、口の温度で香りや旨みが花をひらかすようになってき感じがおいしい。
酸味がしっかりとしたシャリの味がボク好み。

〆鯖たのんでガリに醤油を含ませのっけてガリ鯖寿司にしてパクリ。
鯖はとろけてガリがザクザク。ガリの辛味でサバの甘味が引き立つおいしさ。

サーモンと厚焼き玉子ときゅうりを巻いたロールでしめる。
1000円しないご馳走でした。さぁ、帰る。


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