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皿うどんを食べたらチョコレートパフェ…、だった

吉宗にいったら〆はピエールマルコリーニのチョコレートパフェ。
そうしようか…、って言わなくても自然と足はピエールマルコリーニに向かってたもの。
かつて吉宗があった銀座8丁目の東側から中央通りを渡ってちょっと歩いて5丁目まで。

気持ちは飛んで行くようで、最後の関門、チョコレート色の急な階段をエッチラオッチラ上がっていつもの席につく。

注文するのはチョコレートパフェに決まってて、今日もいつものチョコレートパフェ。

チョコレートアイスクリームに正方形のチョコレート。
生クリームにチョコクリーム、そしてバナナがグラスを飾る。

このバナナの状態がすばらしいのネ。ほどよく硬くてなのにねっとりとろけていって、甘みも酸味もほどよくなにより香りが華やか。
いつも同じというのがまた感心。

チョコレートアイスクリームは苦くて酸っぱい。
味をほとんど加えず立てた生クリームがふっくら溶けて、チョコの風味をやわらかにする。
一方、チョコクリームは苦味が強く、香りも華やか。
チョコレートアイスクリームの下に潜んだバニラアイスが甘くて味わい濃厚で、チョコクリームと一緒に食べると違いを引き立ておいしくまとまる。オモシロイ。

好きだったよなぁ…、吉宗の〆のみならず銀座に来るということの目的の半分以上がこのチョコレートパフェを食べることだ


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