肉より野菜をおいしく感じるお年頃…。
ひさしぶりに友人たちとバルバッコア。
肉を食べたくってしょうがない。
でもやっぱり野菜も食べなきゃいけない。
しかも心置きなくお腹いっぱいをたのしみたい…、ってなると頭に思う浮かぶのがこのお店。
よく使うのは新宿の店。今日は渋谷で野暮用があり、渋谷に集まり渋谷のお店。
ランチシュラスコ、サラダバー付き。さてまずサラダ。
いつもながらここのサラダバーのうつくしいこと。サラダ野菜が並べられているだけじゃなく前菜料理や熱を通した食材が並べられてて、何をどう組み合わせて自分らしいひと皿を作ろうか…、ってワクワクしてくる。
氷のベッドの上に並んだ料理やカッティングボードの上のチーズ。何種類ものオリーブオイルに塩にスパイスとキッチンの中にいるがごときもまたオキニイリ。
レタスを枕に料理をあれこれ。
ここにくると必ず食べるパーミット。
酢漬けにした椰子の芽はシャキシャキツルンと筍の穂先のような食感でハラペニョ、プチオニオンのピクルスなんかと一緒に酸味をたのしみ食べる。
それからクリーミーな卵のサラダ。
黄身は完全にとろけてなめらか、食感残して切り分けた白身がプルンとハリある食感。焼いて冷やした茄子に甘いカボチャのグリル。
枝豆、ししとう、紅芯大根と彩り豊かにお皿を飾る。
二皿目にはナチョスの上にチリコンカルネ。セロリスティック、おかわりレンコン、きゅうりのピクルス。もっとたくさん食べたいところ、お肉も食べなきゃ…、って我慢する。
次々、肉が運ばれ切り分けられる。
カッティングボードの上で切られる肉もある。
串に刺して焼き上がったままの状態で運ばれて来て、削がれていくのをトングでつまんでお皿に運ぶものもある。
どれも脂は控えめで肉そのものの味わい、歯応えを楽しむ趣向。
ランプにリブにサーロイン。
カイノミ、ラムのランプにペッパーステーキと味わい、香りがそれぞれ独特。
塩をすりこみ焼き上げられてて、肉のうま味に塩がしっかり輪郭つける。
サルサで酸味や辛味を加えてもりもり食べる。
好きなだけ…、といってもお腹はそのうち満ちる。お腹が満ちるというよりも「気が済んだ」といった方がいいのかなぁ。昔はもっと食べられたのに…。肉より野菜を感じる不思議。
他になにかおいしいものはないかなぁ…、と料理をサラダバーを見に行くとラザニアがある。ちょうど焼けたばかりでグツグツしてた。
お皿にポテっと取り分けてパルミジャーノをガリガリおろしてたっぷりかける。オニオンフライやベーコンビッツをあしらってタバスコぱしゃり。胡椒を挽いてお皿いっぱいに散らしてよごして出来上がり。お肉たっぷりでかなりおいしくウットリとなる。
シュラスコ料理はパイナップルで〆にする。酸味と甘味、焦げた香りがおいしいゴチソウ。
ソフトクリームにチョコレートムース、ホイップクリームをたっぷり盛ってキャラメルソースにアーモンドクランチ。ワッフルコーンをあしらって昼のお腹を甘やかす。
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