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ルパンコティディアン。パン屋さんとしては優秀なんだけどネ…。

夕方移動して六本木。ルパンコティディアンで打ち合わせ。

ベルギー出身のベーカリーカフェ。
10年以上前になるかなぁ…、日本に上陸したって話を聞いて芝公園の東京プリンスホテルまでわざわざ行った。
そのとき一緒に行った友人と今日も一緒で、なんだか不思議な縁を感じる。
ヨーロッパの田舎風の造りのお店。

ベーカリーがあって、パンや食品のデリがありカフェが併設されているって感じのお店。
芝公園のお店はマダムが集まる優雅な空気が溢れていたけど、六本木の店は打ち合わせするおじさんたちが目立ってまるで違ったお店な感じがするのネ。

ミッドタウンのテナントというのがおそらく客層に影響を与えているに違いない。飲食店ってロケーションがとても大切。お勉強。

虫養いをしましょうよ…、とタルティーヌをとってシェアした。

ひとつはハムとチーズ、もう片方はアボカドペースト。

ハムとチーズのタルティーヌはこんがりトーストしてあってパンが壊れてチーズとからんでとろけてく。アボカドのパンは焼かずにふっくらやわらか。クミンシードの香りがエキゾチックでこれまた旨い。なによりパンがおいしくて、さすがと思う。
ただ提供時間の遅いこと。オープンサンドになんでこんなに時間がかかる?って不思議に思う。

それからお供にもらったオーガニックコーヒー。ポットと取っ手のつかぬ空のボウルがやってくるんだけど、ボウルに指を突っ込んで配膳するのね…。パン屋さんとしては優秀だけど飲食店の大切な部分が欠落してるのがかなり残念。勿体ない。


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