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お茶のお供に抹茶のプリン
食後に「Saten」。お茶のカフェ。ビルの一階にあるのに中に入ると田舎の家の土間にいるような居心地の良さ。
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いつも抹茶オレを飲むのだけれど、今日は抹茶プリンを食べたくてお供は煎茶を選ぶことにした。
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産地別に煎茶、ほうじ茶が何種類か用意されててこれもひとつのシングルオリジン。
高知産の深蒸し茶を選んでたのむ。
テーブルについてしばらくのんびり。隣ではご近所さんなんでしょう…、マダム3人が明るいおしゃべり。お受験からスーパーのセールの話、今日のランチと話題のカオスなことにちと笑う。
まずお茶がやってくる。
ガラスのフラスコに入ったお茶を高いこところからカップに注ぐ。途端に香りの花が開いてハッとするいい提案です。
続いて抹茶プリンがやってきて、テーブルの上が華やかになる。
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ガラスの器に入ったプリン。
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ミルクプリンと練乳、抹茶ソースが重なりしあがりスプーンを入れるとまるで吸い込まれるようにススっと入る。プリンもソースもなめらかで、食べると飲むの間のような食べ心地。
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抹茶ソースが苦くて香り豊か。ミルクプリンと口の中で混じり合い抹茶オレになっていくのがなんともたのしい。優雅な食感、そして味わい。
プリンの苦味と甘味が残る口に煎茶がなによりおいしい。
軽い酸味に続いてうま味が口に広がり、舌に苦味がしばらく残る。
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くっきりとしてさわやかな苦味で嫌味じゃないのネ…、頭がスッキリするオゴチソウ。ゆっくりのんびり、静かな時間をたのしんで一駅歩いて地下鉄乗って帰りましょう。
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