おやつをたのしめるハンバーガー屋さんっていい！

食後のおやつを「サードバーガー」で。
ハンバーガーショップではあるけれどハンバーガーのバンズを使ったおやつサンドイッチがあるのが独特。

お茶をするのにほどよいお店。
最初は「あんこ」「カスタード」「あんカスタード」のさん種類しかなかったけれど、チョコやプリンがくわわってバリエーションが豊かになった。
しかも今限定でりんごと栗、クリームチーズがラインナップに加わって全部で１５種類と迷うほど。
今日は「栗＆あんサンド」を選んでたのむ。

ミディアムサイズのホットコーヒーをお供に選んで６２０円。おやつとしてはほどよい値段。
昼食の時間はとうに過ぎていて、それでも結構お店の中がにぎやかなのにちょっとびっくり。パソコンひらいてコーヒーだけで仕事する人。遅めの昼食を取る人たちやボクのようにおやつを食べる人とさまざま。

一昔前ならファミリーレストランが吸収していたニーズも今ではファストフードっで十分だ…、っていうことでしょう。
ウッディーで居心地の良いカフェ仕様のインテリアも、のんびりするのにほどよい感じ。
セルフサービスではあるけれど、わずらわしいサービスがない分、プライバシーをたのしむことができると思えばいいかもしれない。

さて、栗＆あんサンド。

ハンバーガー用のバンズを使っているから結構大きい。
しかもズッシリ重たくて、バンズの蓋を開けるとそこには山のような栗のペースト、あんこにクリーム。

ハンバーガーを焼き上げる鉄板の上で焼かれたバンズはこんがり焦げて、小麦の香りが食べる前からなんともおいしい。このまま食べると栗やあんこ、クリームが食べるところで別々に口の中へとやってくる。

せっかくならば渾然一体となった状態を味わいたい…、って思ってコーヒー用の木のマドラーでぐるぐるネリネリかきまぜてみる。
栗ペーストもあんこもどちらももったりとして重たくて、すぐにはなかなか混ざってくれない。右に左に上に下にとかき混ぜバンズで蓋してパクリ。バンズの表面サクッと歯切れ、口の中にドサッと歯切れてポワンと膨らむ。
あんこの味が強烈で舌で一生懸命探ってやっと栗が姿を表す…、そんな感覚。

噛んだところの反対側からベロンと中身が溢れ出す。それをペロリとなめて味わいコーヒーごくり。
おやつとしてはいささかボリュームたっぷりで、晩ごはんは控えなくちゃって思ったりする。それもよし。

the 3rd Burger 曙橋店 (曙橋/ハンバーガー)