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仙台の牛たんに仙台のすき焼き

いつものように仕事を終えて利久でお昼。

仙台駅前のアーケード街のドンキホーテの地下の店。1日通し営業をしてくれてるのと、気のいい元気ななじみのスタッフがいるのでいつもこのお店。
牛タン専門店ではあるけれど、季節季節の料理もあって今日はなにがあるんだろうって来るのもたのしい。
朝から雪が降ったりやんだりで、ちょっと歩くと芯から冷える。
ぶるぶるしながらお店に飛び込みメニューを見たらすき焼きと牛タンのセットがあった。油は熱々。だからスープをズズッとすすると油の香りおいしく熱さがずっと持続する。その今日みたいな日にはグツグツ料理はありがたく、それをたのんだ。

鍋の下に固形燃料。テーブルの上でもしばらくクツクツ割下がゆったり沸騰。鍋の具材が息するように動いているのにニッコリします。
麦飯、生の卵に牛タン4枚。食後の甘味でひと揃え。卵は生で食べられないから一緒にテーブル囲む仲間にお譲りしました。

牛もも肉に豆腐に春菊、結び白たき、ネギに舞茸。仙台麩が入るところが仙台的。

タナカくんが大好きでねぇ…、なぜだか家の近所のスーパーに仙台麩を売ってていつも常備してた。すき焼きには必ずだったしおかずが一品足りないときには卵とじとか茶碗蒸しに入れたり重宝してました。
煮汁をたっぷり吸い込んでトロトロになったお麩の食感は独特でご飯に乗っけてフルっと食べる。

こんがり焼けた牛タンに一味をたっぷり。一味の辛味が牛タンの脂の風味をひきしめて甘味を感じる。南蛮味噌もビリリと辛く、甘辛味のすき焼きをおいしくさせる。体も芯からあったまる。


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