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エスプレッソトニックがおいしくて…。

銀座2丁目の昭和通りに面したところにある「ザ・スクエアホテル」のロビーラウンジがオキニイリ。

「ブンドーザ」って名前で昭和通り側の壁はすべてがフレンチウィンドウ。天気がいいと開け放たれて店が通りの一部のようになるのがステキ。
建物の構造的にはその昭和通り側が正面。
けれどその裏側が実は銀座のメイン通りに近い側。そこに小さなお勝手口のような入り口があり、そのアプローチが秘密めいててボクは好き。

中に入ると暗い通路の向こうにロビー。そしてラウンジと徐々に明るくなっていくドラマティックな空間を今日もたのしみお店に入る。

テーブルには感染予防のためのパネル。カウンターに置かれた椅子も間をあけてポツンポツンとよそよそしい。

これからのバーってどういうしつらえが正解なんだろうな…、とちょっと思った。

エスプレッソトニックを作ってもらう。

エスプレッソの専門店で見ることが多くなった飲み物で、それらの店では瓶に入ったトニックウォーターを使って作る。栓を抜きたてのトニックウォータのときはシュワッとおいしいんだけどたまに気の抜けたのにあたることがある。
ここの設備はバーだからガンタイプのディスペンサーからトニックウォータが注がれる。圧のかかった炭酸がシュワシュワ喉をくすぐる感じが格別おいしい。
エスプレッソの味はまろやか。酸味おだやかで苦味もやさしくトニック

ウォーターの甘みが際立つ。書物しながらコクリコクリとちょっとづつ。飲み終わったグラスに残ったコーヒー色のシマシマが、のんびりとした証のようでニッコリしました。オキニイリ。


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