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今日はワンタン麺にレタスを浮かべる…、それも美味

土曜日の夜。家の近所の新記で夕食。

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手軽においしいものを食べながら軽く飲むのに便利な店で、よく来てた。4月23日からしばらくこれずにいたけれど、ひさしぶりに先月きたらやっぱりおいしく、やっぱり便利。

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来るたびコロナ対策が行き届き、今ではカウンターにまで飛沫感染予防用の透明パネルの衝立がある。

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窓の向こうに四谷三丁目の交差点。夜の通勤時間ではあり、けれどやっぱり人出は少ない。さみしい気持ちが余計さみしくなっちゃうようなさみしい景色。
もしタナカくんが生きてたら二人でどんな生活をしてたんだろう…、ってちょっと思った。基礎疾患があったから、苦労してたに違いないなぁって思うも、苦労できるということも生きてるシアワセ。もったいない。
今日は静かでお店の人も手持ち無沙汰な感じでらっしゃる。さぁ、食べる。

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いつもたのんでる3品選んで1000円という小皿料理をまずたのむ。
必ずたのんでいたのは揚げワンタン。
パリパリ揚がった薄皮の生地。
中にはたっぷりエビのすり身が包み込まれて、それがムチュンと食感たのしい。
すり身にしっかり味と旨みが入っててそのまま食べてもおいしいんだけど添えられているマヨネーズをたっぷりのっけるように食べると、一層おいしくウットリします。
タナカくんが好きだったのは鶏の料理で中でも海南鶏がオキニイリ。鶏のむな肉をふっくら蒸し上げ辛いタレをまとわし食べる。骨がところどころにくっついていてそれをしゃぶって食べていた。
鶏の脂や香りや皮が好きではなかったボクにもこれなら食べられて、それで多分、たのんでくれていたのかなぁ…、って思いながらむちゅんムチュンと前歯で肉をしごいて食べる。
これに大根餅っていうのが一番おいしい組み合わせ。けれど野菜をやっぱり食べなくちゃネ…、ってそれでレタスの湯引きを選ぶ。健康的でいいぞと自分で自分を褒める(笑)。

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メインは海老ワンタンのスープ麺。極細にしてザクザク歯切れる食感が小気味よくっておいしい香港麺に、鶏ガラ系のスッキリとしたクリアなスープの相性がよい。

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細い麺がそのスープをたっぷり口に手繰りよせ、麺を食べてるというよりもスープを味わっているという感じがするのがオキニイリ。

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自家製のラー油をたっぷり。それでキリッとスープの味がひきしまり、ついでに湯引きのレタスを乗せてレタス麺のようにする。レタスがまとったオイスターソースがスープに溶け出してコクがでてくる。シャキシャキレタスもスープに使って一層おいしくなっていく。
極薄のワンタンの生地がペロンペロンと唇撫でてざっくりむちゅんとエビのすり身が潰れるおいしさ。気持ちがほぐれるおゴチソウ。


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