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ボクのスターバックス。ボクのスタイルでワッフルを食べる…。

Starbucksで朝のボンヤリ。
もうそこら中にあって、珍しくもなんともなくなってしまったスタバもボクにとって特別な店が何軒かある。

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そのひとつが新宿二丁目と三丁目の境界点にある一軒で、チェーン展開のかなり初期の段階からある小さなお店。最近は大きく豪華でまるでカフェのような店であったり、小さなスペースにこれでもかって客席を詰め込んだ鶏ケージのような店が多い。
けれどここはどこに座っても厨房が近くて、コーヒーを飲みにきたんだ…、って重いんがら時間が過ごせる。のんびりできるシートがあったり厨房を眺めていられるカウンターがあったりと、いろんな使い勝手をイメージさせる構造もいい。
なによりよそよそしさがないスタッフのほどよき距離感が気持ちいいのがオキニイリ。かつてのボクの生活圏にはじめてできたスターバックスということもあり、思い出深いオキニイリ。

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他のお店がどんなへんてこりんになっていこうが、ここがこのままずっとこうしていてくれる限り、スタバと付き合ってもいいかなぁ…、って思ったりもする。
一時期、本当にスターバックスが大好きでブログに頻繁に書いていた。
そしたら「スターバックスを飲みたくても飲めない人がいるんだから」と意見のコメントを頂戴し、お店がない地域もありますもんねと答えた。そしたら「経済的に飲めない人がいるという意味でいいました」って突っ返されて、そういう考えもあるんだなぁと、人の気持ちの多様なことを勉強させてもらったことがあった。
たしかにフラペチーノ一個で昼の定食が買える値段のスターバックス。
それでも増えて、それでも流行る。「値段」と「値打ち」そして「値ごろ」はまるで違った概念なんだってしみじみ思う。

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スティームミルクをひさしぶりに飲む。暑い季節に冷たいものばかり飲んでると体が弱るに違いないと、ふっくらあまいスティームミルク。
スターバックスはコーヒーを売る店じゃなくてミルクを売ってるお店。だから品質が安定するんだ…、と常々思っているからある意味、スティームミルクこそがスタバの魅力をそのまま味わう飲み物。たしかにスタバのミルクは甘く、蒸気を通すと泡もなめらか。ぽってりとろんと喉を満たしてお腹をやさしくあっためる味わい豊かなオゴチソウ。

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ワッフルをあっためないでそのまま。ホイップクリームを追加でたのむ。
温め直さないワッフルはヘニャヘニャしていてそのまま食べると情けない。けれどホイップクリームをたっぷりのせるとホイップクリームと一体となり、なによりスティームミルクを浸して食べるとしっとり、おいしく味わえる。ミルクの泡をのっけてパクリ。
お皿に残ったホイップクリームをスティームミルクにとかしてゴクリ。軽い塩味の乳の風味がスティームミルクにバターのような風味をつける。元気が出そう…、オキニイリ。

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