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洋食大吉。ポークソテにバターごはん

そうだ、浅草橋で行ってみたかった洋食屋さんに行ってみようと思って移動。「大吉」を目指す。

住所は台東区柳橋。江戸時代から続く花街として名を馳せた色っぽい街の一角。ビルの地下。大きな看板に手招きされてワクワクしながらお店に入る。
右手に厨房。手前に5席のカウンター。
その端っこに案内される。
右手は大きな客席ホールで80席近くはあるんでしょう…、赤白チェックのテーブルクロスがいかにも昭和の気軽な洋食店って感じでニッコリします。
岩中豚を豪快に焼いたトンテキをメインに選び、ランチサラダを追加する。

200円というお手頃価格にしてレタスにきゅうり、スライスオニオン、トマトにコーン、しかもヤングコーンまでもついてやってくるのがサービス精神旺盛で、しかもやさ愛のひとつひとつの状態が良い。
大きな厨房で次々料理が出来上がってく様子がたのしくあっといいう間に料理が到着。

手のひらサイズの分厚い豚肉。レモン一切れ、バターと一緒にやってくるのが昔ながらの洋食屋さんの風情を感じる。匂いもおいしくニッコリしちゃう。

ナイフを入れるとススッと入る。

オーブンで熱をくわえて最後に油で表面カリッと焼いて仕上げてる。だからやわらか。脂が潰れてジュワッと口を潤す感じがなんとも上等。
バターを肉に塗るとしつこくなりそうで、ご飯に乗せてウスターソースと胡椒をほどこし混ぜつつ食べる。バターライスはオゴチソウ。

青菜にキャロットグラッセにポテトフライでひとそろえ。どれもしっかりとしたクラシックな味付けではじめてなのになんだかなつかしい気持ちがしてくる。いいお店。


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