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ホガラカなひとりごと

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ホガラカに考え、ホガラカに感じたことを素直に伝える。 つぶやきもあり、意見めいたこともあり。思いついたことをランダムに…。ゴチャゴチャでワチャワチャをおたのしみください。
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#LGBT

ジェンダーフリーって言葉にふりまわされないで…。

最近、「ジェンダーフリー」という言葉にふりまわされて、考えられないようなことが頻発しているように思います。 歌舞伎町の新築商業ビルのジェンダーレストイレのてんやわんや。 粋がって男性も女性も使えるトイレを作ったものの、一ヶ月もたたずして個室を女性専用、男性専用に区別した。 その対応のスピードに、よほど評判が悪かったんだろうと同情するも、女性エリアと男性エリアを区切る仕切りがあまりに粗末。 しかも常駐している警備員が、男の姿を見かけると「小便器は反対側にあるから、こっちに来

6月はプライド月間なんです…。

「プライド月間」がはじまります。 世界各国でゲイパレードやさまざまなイベントが行われる時期。 日本は梅雨時ということもあり、ゴールデンウィーク前後にレインボーパレードが行われる。 そのとき熱狂した人たちも、今月一ヶ月がプライド月間だとはあまり知らない。 昔からずっとゲイというのもに対して寛容というか無関心と言うか、あるいは見て見ぬふりができた国民性の日本では「ゲイプライド」ということ自体があまり真剣に語られることがなかったからしょうがないのかもしれません。 アメリカにおい

毎日更新。よりホガラカにがんばります!

2022年11月1日からはじめたメンバーサロンが、今日で一ヶ月となりました。 はじめたときには、毎日更新するのはむつかしいだろうなぁと思っていました。 なにしろひとりですることで、Facebookやブログは今まで通り更新しようと思っていたから…。 ところが実際、はじめてみると書きたいことが次々、思い浮かんで毎日、無事に更新。 メンバーの方々からの応援も励みになったこと、心から感謝いたします。 ありがとうございます。 ゲイとゲイカルチャーに関心を持つ人たちのためにと思ってはじ

ホガラカにごあいさつ!

ボクはゲイです。 1960年生まれ。 還暦過ぎのシニアゲイ。 ずっと外食産業の経営コンサルタントとして生きてきました。 スーツを着てネ。 父の興したコンサルティング会社を共に業界一の規模に育て、継承しました。 つまりゲイの経営者。 ただ父が残した大きな負債に耐えられず会社は倒産。 ゲイの破産者に転落します。 50歳のちょっと手前の出来事でした。 その日、食べることに苦労しながらも30半ばからつきあっていたパートナーと一緒にがんばり、仕事も生活もなんとか軌道にのりました。

父の買い物−2

本館一階の香りの売り場。 いつもお世話になっている男性スタッフに実は事前に声をかけてて、ボクらをみつけた彼が満面の笑顔でこちらに近づいてくる。 ボクも会釈で、父を紹介しようとしたら、なんと父。 彼の横に立っていた女性スタッフに近づいて「ご相談があるのですが」というではないの。 美人でした。 スタイルのよい、うつくしい人。 まったく美人に目がないんだからと、思いながらもしょうがない。 「この人と、この人の奥さんが一緒にたのしむコトができる香りを今日は探しにきたんです」と。

父の買い物ー3

手のひらを上に差し出す彼女の小さな手。 そこにそっと父がのせた手の甲に、香水と同じ香りのするボディークリームをぬり、手の甲同士をこすりあわせてユックリ、クリームをなじませていく。 こすり合わせるコトで肌が血の気を帯びて、健康的な色にかがやき香りがやさしっくただよってくる。

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ユニークなお客様、ユニークなお買い物の持つヒントを大切に…、という講演

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