マガジンのカバー画像

ホガラカなひとりごと

164
ホガラカに考え、ホガラカに感じたことを素直に伝える。 つぶやきもあり、意見めいたこともあり。思いついたことをランダムに…。ゴチャゴチャでワチャワチャをおたのしみください。
運営しているクリエイター

2024年5月の記事一覧

カースト制度のやさしさ

この記事はメンバーシップに加入すると読めます

かたいうどんとiPad

歳を重ねると好きなお店がたくさんできる。 好きだから行ってあげたい。 何度も、何度も行ってあげたくなるのだけれど、胃袋はひとつですからひとつのお店に何度も行くと、他のお店に行けなくなっちゃう。 いきおい新しい店を開拓する余地がどんどん少なくなって、けれど仕事柄、新しい店にて行ってみなくちゃいけなくて、どうしようかと悩む毎日。 今日、来て食べた「うどんや大門」も今、大好きなお店のひとつで東京のうどん屋さんで一軒だけを選べと言われたら、間違いなくこの店を選ぶに違いないほど、好き

評論家であったりコンサルタントという人たちって…

男同士で仲があまりにもいいと「ホモダチ」じゃないかって疑われる。 大勢で群れてるときにはどんなに親密でどんなに頻度が高くてもそう疑われることはないのに、ふたりきりで仲がいいと「あいつらあやしいんじゃないか」ってなっちゃう。 だからおじさんたちはいつも群れてる。 カミングアウトしてからボクは、仕事の関係で特定の人と仲良くなることを避けるようになりました。 だって仲良くなった人に迷惑が及ぶ可能性が大だから。 そうであることを知らない人にとっては、ボクはとても水臭い人のように見えた

男が惚れる男、男が羨ましがる男

おくればせながら「RRR」を観ました。 よかったぁ…、ひさしぶりに映画を観ること集中しほかに何かを浮気することなく3時間という長丁場を一気に観ました。 そして泣いた。 ビームとラージというふたりの男性を中心に描かれる物語なのだけど、ふたりが出会うシーンでどちらともなく手を挙げ、ボクはここにいると合図するシーンでたまらず泣いて、それからどうだろう…、10分おきには泣いていたら観終わったら目と鼻がグズグズでした。 ダンスシーンあり歌あり激しいアクションありと、マサラな内容ではあ

「若い」の価値と「大人であること」の価値

先日、電車の中でこんなことがありました。 小さな女の子が地下鉄の中で座れないからってグズってた。 それをおかあさんが「5歳なんだからがまんなさい」ってたしなめたの。 お嬢ちゃまはこう答えます。 「わたし、まだ5歳じゃないの」って。 あと2ヶ月で5つなんだからほとんど5歳じゃないの…、って言うおかあさんに「5歳じゃないの」「5歳じゃないの」って何度も何度もくりかえす。 まだ5歳じゃないからと甘えたいのか、5歳なんかになりたくないのかわからないけど、歳にこだわるところがすでにレ

2024年のVFX、1956年の空想特撮

映画の配信サービスという便利なものができてから映画の見方がすっかり変わった。 ながら見が基本になったんです。 当然、最初からながら見をするわけじゃない。 最初は画面に集中します。 映画館でもオープニングからしばらくは、どう映画の世界に入り込もうかと構えてみるのと同じで10分ほどは他に何をすることもなく映画に集中するのです。 その10分で、ながら見するかそれともじっくり観るかを判断するのネ。 ながら見でいいやと思うと、パソコン開いて書き物しながら見ることにする。 そう言えば、